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家事シェア白書2025|企画案と今後の予定について!

先日公開した「家事シェア白書2025制作プロジェクト」メンバーシップ。ご参加の方も増えて、もう後戻りできない、とドキドキしています。

さて、今日は現時点でできている白書の目次案を公開します。

まだこれは第1案でしかないので、ここからどんどん変わっていくと思うし、最終的には跡形すらないかもしれませんが。

白書に盛り込みたい項目や内容などをひたすら洗い出し、それをgpt先生に整理をお願いしました。AIだと気兼ねなく修正依頼できるのが最高です。gpt先生は「なんて面倒くせえ野郎だ⋯」と思ったことでしょう。ネチネチとマイクロマネジメントしてやりました(笑)

書籍ではなくて、白書なので僕の好み的に言えば、ずいぶん硬い印象ですがいったんはこの感じで進めていこうと考えています。

と、いうことで。

目次案については、誰でも見られるように公開しつつ、後半のこの白書のポイントと今後のTODOについては、メンバー限定とさせていただきます!
または300円で単体購入もできます!



家事シェア白書2025

〜家事分担の課題を、次世代に引き継がせない〜

概要

2024年、出生者数は68.5万人と少子化はますます深刻化しています。そうした中、2025年2月、東京大学の山口教授らが子育てが男女の賃金格差にどのような影響を与えるかを研究発表しました。その中で「子育てペナルティ」と言われる子育て期の労働時間における長短の格差の影響が明らかになりました。
今現在、意識としては「男女関係なく家事育児するべき」と言われていても、まだ夫婦の家事育児時間格差は276分(※総務省「社会生活基本調査」より 2021年の家事時間26分/夫、155分/妻 育児時間41分/夫、188分/妻)と依然として大きいままです。
一方で男性育休取得率は1996年の0.12%から2023年30.1%に増加しました。
子育てをしながらでも安心して働ける社会の実現には、社会支援の整備、労働環境の改善とともに、家庭内での家事育児シェアが欠かせません。

このような背景から、この家事シェア白書では、これまでの日本の家事シェアの変化、そして現在の実態。さらには家事シェアが当たり前の日本になるために必要なことは何かを明らかにしていきたいと思います。


序章:
「家事分担の課題を、次世代に引き継がせない」
とは?

  • 家事シェアとは何か?その定義と重要性

  • 社会の変化(共働き家庭の増加、女性の社会進出、少子高齢化)

  • 日本の家庭における家事分担の実態

  • 家事分担の不平等が次世代に与える影響

  • なぜ、家事シェアが進まないのか?(社会的・文化的要因)

  • 本白書の目的と構成


第1章:家事シェアの現状と未来予測

1-1. 日本の家事シェアの現状

  • 総務省「社会生活基本調査」などのデータを活用した家事分担の実態

  • 男女の家事・育児負担の割合

  • 国際比較(スウェーデン、フランス、韓国などとの比較)

  • 日本における「家事の見えない負担」とは?

1-2. 家事シェアの未来予測

  • 少子高齢化と共働き増加による影響

  • AI・IoT家電の進化と家事の効率化

  • 企業の働き方改革(男性の育休取得、フレックス・リモートワークの普及)

  • 家事シェアが進むと社会にどのような変化が起こるか?


第2章:家事シェアの歴史と変遷

2-1. 昭和〜令和の家事分担の変化

  • 昭和時代(専業主婦モデル):「夫は外で働き、妻は家を守る」

  • 平成時代(共働き増加と家電の普及):「女性の社会進出と家事負担の矛盾」

  • 令和時代(家事シェア意識の向上):「家事の男女平等化は進んでいるのか?」

2-2. 世代別の家事意識の違い

  • 氷河期世代(40〜50代):伝統的価値観と新しい価値観の狭間

  • ミレニアル世代(30代):共働きが一般化するも、家事負担は依然として偏る

  • Z世代(20代):「家事は平等」が前提だが、実態は?


第3章:家庭要因による家事シェアの違い

3-1. 家庭の形態別の家事シェアの特徴

  • 都市型核家族:家事代行や家電活用が進むが、夫婦二人の負担大

  • 地方型三世代同居:祖父母のサポートの影響とジェンダー観の影響

  • 共働き家庭:時間のやりくりとシェアの必要性

  • 専業主婦(主夫)家庭:家事負担のバランスと精神的負担

  • 育児・介護家庭:ダブルケアの負担と対策

3-2. パートナーの意識タイプと家事シェア

  • 関白亭主タイプ:「手伝う」意識の壁と意識改革の可能性

  • 共存型:バランスの取れた分担モデル

  • 対話ができないタイプ:コミュニケーション不足の影響

3-3. パートナーの働き方による家事シェアの違い

  • 長時間労働者 vs. フレックスタイム活用者

  • 在宅勤務がもたらす家事分担の変化

  • 自営業・フリーランス家庭の家事の工夫


第4章:家庭環境における
子どもの家事シェア事情の変化

4-1. 子どもと家事の関係の変遷

  • 昭和・平成・令和における子どもの家事参加の変化

  • 親の家事シェア意識と子どもへの影響

  • 「家事をしない父親」が子どもに与える無意識の影響

  • 家庭での役割意識が、子どもの将来の家事参加にどう影響するか

4-2. 子どもが家事をシェアするメリット

  • 自立心・責任感の向上

  • 家族のコミュニケーション促進

  • 親の負担軽減と共働き支援

4-3. 次世代に「家事分担の課題」を引き継がせないために

  • ジェンダーバイアスを取り除く教育の重要性

  • 学校や社会での「家事教育」の導入事例

  • 家庭でできる「家事シェアの習慣化」


第5章:家事分担の課題を次世代に
引き継がせないために

5-1. 家庭でできるアクションプラン

  • 子どもに家事を教える習慣づけ

  • 夫婦間の家事分担の「見える化」

5-2. 学校教育の役割

  • 家庭科教育の強化(実践的な家事スキルを学ぶ)

  • 「家事は誰かがやるもの」から「みんなでやるもの」へ

5-3. 企業・行政ができる支援

  • 企業の働き方改革(男性の育休取得促進)

  • 家事代行サービスの普及と支援策


第6章:テクノロジーと外部サービスの活用による家事シェアの変化

6-1. 家事代行の活用による違い

  • 家事代行の活用実態と意識調査

  • サービス利用のハードル(コスト、心理的抵抗)

6-2. 家電の活用による違い

  • ロボット掃除機、食洗機、ドラム式洗濯機の普及率と効果

  • 「スマート家電」の可能性


第7章:家事シェアと幸福度の関係

7-1. 妻の意識の違いと家事シェア

  • 「こだわりが強い」妻:家事を任せられない心理とストレス

  • 「委ねられる」妻:パートナーシップの成功モデル

7-2. 家事シェアが夫婦の幸福度に与える影響

  • 家事分担と夫婦関係の相関関係

  • 家事シェアが家庭内コミュニケーションを促進

7-3. 家事シェアがキャリアや自由に与える影響

  • 夫婦双方のキャリアへのプラス・マイナス影響

  • 余暇の増加とQOL(生活の質)の向上


第8章:家事シェア実践者の声と成功事例

8-1. 家事シェアを実践する男性の工夫

  • ルーティン化の方法

  • 楽しみながら家事をするコツ(ゲーミフィケーションなど)

8-2. 家事シェアをする男性の満足度調査

  • 自己肯定感の向上

  • 家庭内の評価と関係性の向上


終章:家事シェアが生み出す未来

  • 家事シェアがもたらす社会的インパクト

  • 企業・自治体・社会全体で推進すべき取り組み

  • 「家庭・教育・社会」全体で意識改革を進める重要性



白書の企画のポイント

さて、目次案は結構長いので、この項目になったポイントと今後の課題、それとネクストアクションについてをメモをしておきます。

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945字
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