非効率な打ち合わせが生まれる理由
このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。
おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。
今日は1日予定が入っていません。
もちろん、面談やセミナーがないだけで
やることはたくさんあります。
12月10日は、実践塾シェアクラブの収録と
企業研修(対面)があります。
(ちなみに、この日は会社の設立記念日!)
その資料を今日完成させる予定です。
研修の資料は3時間あれば完成するはず。
そして、実践塾の収録は、アクセス解析をテーマにします。
私なりに考えて使っていますが
説明できるレベルになるためには確認が必要。
・目標の設定方法
・どのように数値を読むか
・どんな改善をするか
・日々の運用方法
そのあたりを説明できたらいいなぁと思っています。
自分の頭にある情報を言語化する。
それによって、自分の業務の精度が上がる。
本当に一石二鳥ですね。
ということで、今日の午後はひたすらこもって準備です。
■実践塾シェアクラブの募集について
プレミアムプランの募集はストップしました。
一般の募集はメルマガ+会員の紹介のみとしています。
また、最後のプレゼントとして、1カ月目無料の募集を12/25まで延長。
この入会キャンペーンはここで一端終了とします。
https://jissenjyuku.jp/lp/special.html
それでは、メインコンテンツにいってみましょう!
■非効率な打ち合わせが生まれる理由
「なんか盛り上がりましたね!」
こんな打ち合わせはちょっと苦手。
終わった後の感想が、盛り上がったかどうか。
これって感覚的なことで、“実り”がない可能性もあります。
「色々と決まりましたね」
「次のアクションが明確になりましたね」
こういう感想で終われるのが一番です。
打ち合わせって、何かを決めるためにおこないます。
何も決まらない、前に進めないなら、意味がない。
そのくらいで考えています。
先日、ある企業様と研修の打ち合わせをおこないました。
私はただオブザーバーとして出るような感じだったのですが
ちょっと終わり方が良くなかったのです。
どのように効果測定をするか。
どんな資料にするのか。
当日はどんな進行にするのか。
様々な意見を活発に交わすことができました。
だから参加していた人は、充実感があったはず。
でも、次のアクションが決まっていません。
細かい結論が出ていないのです。
しばらく時間が経ってから
「次はどうするんでしたっけ?」
「とりあえず、また集まりましょうか」
「意見を持ち寄って……」
そうなると、今回の打ち合わせはなんだったんだ!ってなります。
「今回の条件で一旦お見積を作ります。今週中に承認をいただいてから資料を作るスケジュールでいかがでしょうか」
「まずは資料のたたき台を作ります。そちらをご覧いただき、最終的な決定を来週中にお願いします」そちらをご覧いただき、最終的な決定を来週中にお願いします
「動画の視聴環境をご用意いただき、まずは社内で運用について話し合ってください」
なんでもいいので次のアクションを示すべきです。
そうしないと、メールで話を詰めることになります。
メールを書くのって正直面倒。
私のようなプロだって、1~5分くらいかかります。
返事をもらって、また詳細を詰めて……。
メールに書くような内容なら、30秒で話せるし
その場で可否をも決めてもらった方がよいのです。
決断を迫るのが苦手な人は、その作業を先送りします。
「詳細をまとめてメールしますね」
「疑問点をメールしますね」
これらのような終わり方は、本当に無意味です。
その場で伝えられるなら、伝えるべき。
決められるなら、決めるべきです。
私は、継続コンサルティングの場合は
次の予定もその場で決めます。
あとでメールでやりとりする意味がないのです。
決められるならすぐに決める。
先延ばしにすると作業効率が落ちるだけなのです。
ということで、意図的に決定してみませんか?
今決めるだけで、効率上がりますよ。
【編集後記】記憶をたどる
最近、自分の記憶を確認するために
過去のことを考えています。
幼稚園のときに住んでいた家の間取りとか
近所にいた人のこととか。
小学校~高校生までの出来事や友達のこととか。
やっぱり、記憶に残っているのはインパクトが強いこと。
あとは、繰り返しアルバムを見たりして記憶が強化されたもの。
幼稚園時代に住んでいた家の間取りは今でも正確に書けます。
そこにあった家具のこともよく覚えています。
40年前に住んでいた家の電話番号も覚えています。
しかし、当時遊んでいたであろう友人のことは
ほとんど思い出すことができません。
2年間同じ教室にいたはずなのですが
ここまで思い出せないものなのでしょうか……。
逆に、家具の配置、間取り、電話番号など
数字や図形的なものは覚えています。
今でも、人の顔を覚えるのが苦手です。
5回くらい会ってやっと認識できるくらい(笑)
同じ記憶の分野でも得手不得手はありますね。
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