ポジティブ思考
先日、ストレングスファインダーという自分の強みを知って活かすための診断を行なったのだが、34の強みの要素のうち上から5番目に「ポジティブ」の要素があった。
おそらく実際会ったときの印象は、明るくその場を盛り上げるようなキャラクターでは無いので、ポジティブ感は無さそうと思われがちだが、基本どんなトラブルが起きても楽観視してるし、落ち込んで立ち直れないようなこともなく、結構ポジティブであることを自認している。
しかし、過去を振り返ってみると、高校生くらいまでは、超が着くほどのネガティブだった。その背景には、自分自身のコンプレックスにあった。
私は現在身長161cm。中学生3年生の時に161cmで、高校生になったら絶対に伸びると親からも言われ、かなり期待していたのだが、結局、高校生になっても1cmも伸びることはなく、目立つことが嫌で、何事にも消極的になりがちだった。
自分がポジティブにシフトしていったのは、大学生になってからだ。大学生一年生の時に大学のプログラムでドイツに1ヶ月ほど留学したが、共に留学したメンバーに同じくらいのサイズ感の人で、ポジティブで自信に満ち溢れている人がいた。彼とはなぜか意気投合して、違うキャンパスだったが頻々に会うようになった。
それからというもの、ともに時間を過ごしていくうちに、どんどん影響をうけて、根っから、ポジティブな気持ちが持てるようになった。
もしかすると、潜在的にポジティブ要素を持っていたのかもしれないが、超ポジティブな友人に出会って、潜在意識が目覚めたのかもしれない。
私のストレングスファインダーの結果の洞察に、ポジティブを活用する内容として「人から人へと伝播するエネルギーと熱意を持っている。~楽観的な人生観を持つあなたには、周囲の人の気持ちを楽にする能力がある。」という内容があった。彼自身もポジティブ要素の持ち主で、そういう能力があったのだと思える。
だから、私自身は彼とは違い、明るくその場を盛り上げていくタイプではないが、私自身も誰かの潜在的なポジティブ感を掘り起こせるような、そんな人間になりたいと考えた。
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