占いに初めて行く。
突如降って沸いた2ヶ月の長期休みの期間中、私が感じたものは孤独だった。
孤独には強い方、一人で海外旅行だって行けるし、土日誰にも会わないのなんてなんとも思ってこなかった。しかし仕事のない2ヶ月間の後半は、孤独と不幸感に苛まれて、毎日4時かしか眠れないという状況に陥った。
別に、起業しちゃうぜ!みたいな仕事できる人間でもない、一介のサラリーウーマンなのに、孤独を埋めていたのは仕事だけだったなんて。。こんな人生で本当にいいんだろうか・・海外駐在したら完全に仕事全振りの人生になるけど、それでいいんだろうか。。
そう、迷った。別に選択肢も他にないのに。。
そんなとき、ルー・ガルー2を読んでいたせいか、ちらっと脳裏に占いがよぎった。過去何回か、オンラインのカウンセリングには挑戦したことがあったが、毎回イラついてやめるということの繰り返しだったので、占い方面も体験してしてみるか、と。
日頃自分では行わない行動をあえて取ることで、違う何かに会えるかもしれないし。知らない小道を散歩する気持ちで予約。
そして人生初めての占いに行った。
その占いのお店は下北の裏路地。怪しげな入口。よく入れたなっていう。
占ってくれたのは中年女性で、四柱推命?がお得意のご様子。
ここからは会話時系列で思い出しながら書こう。。
ごめん、ほぼほぼ備忘録。。
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提供した情報は、氏名、生年月日、出生地、事務職(IT系、マーケティング)
相談内容は<仕事><恋愛><人間関係>*ほぼ人生全部じゃないかこれ。。
<絶>と<魁罡(かいごう)>という2つの?がある?とかなんとか。
この魁罡というのがやばいらしく、いわゆる普通の人生は送れないらしい。
美人で聡明(ありがとう!)、価値観が独特、理解されにくく孤独を感じやすいが、主張はやめられない。芸術肌でアート、言語系が得意。歴史に興味があり、変わらない価値を重視する。2つの価値観が乖離性障害のように交差する。
仕事、事務職は天職
人付き合い得意、人を思いやれる
ライバルは自分、自分の理想に向けてどこまで肉薄できるかが勝負、職人気質。
恋愛については、美人(再度、ありがとう!)で毒舌なため、男たちはひよって声がかけれない。
世にいう女の幸せは無理そう。ただ仕事は今後、右肩上がり。41から海外で人を教える仕事をして、50代で仕事が認めれて、さらにおしゃれに目覚め、60代で起業。なので70代くらいで可愛い男の子を侍らせて、死に水取って貰えば孤独じゃない(笑
背後に父方の先祖の守護霊が2柱守ってくれているのでお墓参りに行くべし
とにかく、海外に関連した小説をかけ!
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とまぁ、こんな感じ。
あっている気がする。というか、当たっていそうな情報だけを選りすぐって覚えているだけかもしれないけど、そこは本質ではないだろう。
京極夏彦に脳内汚染されてるからさ。これが四柱推命という、私は知らないけど一定のロジックを知った上できちんと語ってくれているのであればそれでいい。(超能力者、霊能力者、占い師、宗教家の話のやつね)
この場合、まず今これから私に起こることは吉凶でいえば、吉と捉えろ。ということだろう。海外赴任もきっとよし。ラインに乗った動きの模様。41からの海外で活躍する布石と捉えよう。
そしてその魁罡という言葉も、私の苛烈な性格に名前をつけて、私の孤独の理由を私の外部に置いてくれるという役割を果たしている。要は、<孤独でも仕方ないか、その星のもとに生まれたんだ>って思わせてくれる。名前があれば、悩みがパターン化するし、解決方も明確になりやすい。ただ、これは元気なときには危ない橋だとも思う。原因を自分ではないものに見出したとき、変化させることは難しいから。でも、迷って弱っているときには必要だと思う。
事象に妖怪の名前をつけて払うのと一緒じゃん。
四柱推命、1100位前が最古と言われてるそうだが、その元は中国の戦国時代紀元前400年?らしい。当たるかどうかというより、それだけ長い間こういう占いが人間に必要とされてきたということは事実だと思う。
まぁ墓参りに関してはよくわからないけど、何もしないから孤独なんだし、形式に則って何かを行うという行動自体が必要な事もあるよね。整うためには。彼岸には毎回いけって言われたけど、それはできるかどうか。。でもミャンマーに行く前には挨拶にいこうと思った。
ということで。
ぐちゃぐちゃ頭で考えたことも書いたし。
仕事します。