挑戦することで得られるものがある
「私にはできないだろう」「手は付けてみたけど、やっぱり無理だよ」
何か新しいことをやってみる時、そんな風に思うことが多かった。
だけど勇気を出して思い切ってやってみると、新しい世界が見えたり、自分を好きになれる。
30歳を超えて数年、ようやく気付いた。
「できない」から「やってみる」に
できないと思ったことも、とにかくやってみる。
一度やってみてそれでダメならその時だ。
そう思えるようになったのは、今参加しているskillmeに入ったから。
過去の私は、「やってみたけどできなかった」と思うことが多かったけれど、今振り返ってみると、やりきってはいなかった。
最初だけ少し触って、難しいなと思ったら「私にはできない」の結論を出していた。
最後までやったことなんてないのに、自分には向いていないと思い込んで。
それを繰り返しているうちに、新しいことに挑戦することが怖くなって、やる前から「できない」と思うようになっていった。
最後までやってみた先に見えるもの
skillmeに入り気持ちが変わって、とにかく一度やってみようと思えるようになった。
そして、勇気を出して一つ作品を完成させた。
作ってみた作品を、skillmeの仲間に見てもらったら、想像以上に褒めてもらえたり、有益なアドバイスをもらえたり。
ネガティブな反応なんて一つもなかった。
途中、すごくすごく苦しくて、投げ出したくなったけれど、一度慣れないなりに最後までやってみた結果、思っていた以上に嬉しい結果になった。
「あ〜やっぱり無理なのかも」
何度かそう思っていたのに、仲間に共有した後には
「次はこうしてみよう」「ここはこうした方がよかったんだな」
と、【次】を考えている自分に驚いた。
なんだか一つ、壁を超えた気がした。
小さいしうすい壁かもしれないけれど、私にとっては大きな前進。
0から1にする勇気
全くの0から、初めてやってみるときはとても不安だし、ハードルが高いけれど、1やってみたら、自ずと次の道が見えてくる。
今回は、1にも満たないかもしれないけど、確実に0では無くなったわけで。
0から1が一番勇気がいるのは、その世界が全くわからないからなのかな。
その後はなんとなく世界が見えるから、恐怖は薄れる気がする。
もちろん進んでいけば、その先に新しいハードルがあるのだろうけれど。
とにかく0を抜け出す勇気を出して、恥を捨ててよかった。
思い切ってやれば、思ったほど難しくないこともある
初めての経験はとても難しかったけれど、【次】を考えるのは案外難しくはない。
いろんなアイデアが頭に浮かんでいて、実現できるのか、どう実現するのかが次の課題。
【次】をワクワクして考えられるようになるなんて、思ってもみなかったし、これは勇気を出して0から抜け出したから見えた世界なのだと思う。
挑戦することで得られるものがある
まだ自分に向いているかどうかはわからない。
でも、少なくとも小さな自信になったし、また新たな挑戦をしていくことも怖くなくなった。
そして、挑戦した自分、また挑戦してみたいと思える自分が、前より少し好きになった。
次の方向も見えたし、仲間の大事さも感じられて、自分も好きになれた。
もしこの道がやっぱり向いてないな、となっても、挑戦したことで得られたものは沢山ある。
できないと思っていたことも、とにかくやってみる。
一度やってみてそれでダメならその時だ。