「側弯症だから」という理由で、健康にはなれないと思ってた。
こんにちは。
noteを書くのがあまりにも久しぶり過ぎて、開いたとたんアワアワしました。(笑)
今日は、よし書くぞ!という気持ちが(珍しく)沸き起こりました。
私は「側弯症だから健康にはなれないんだ」…と思っていた話です。
これまで大きな病気もしたことがなく、健康診断もこれと言って問題はない。それだけでも十分幸せなはずのに、自分で勝手に「私が健康になるなんて無理・・・。だって側弯があるから。」というラインをギコギコ引いていたんです。
側弯だもの。←出ました、こちら。
この言葉はもうすっかり、私の鎧になっている気がします。
だからこそ少しずつソフトな鎧に着替えていき、いずれは卒業したいです。
私はもう長いこと側弯症をやっていて、いろんな経験や刷り込みや情報によって、身体に不調が起きれば真っ先に
「側弯症のせいかも」と思ってきました。(今でもそういうところがある)
その考えは、まだ10代の頃にはなかったけれど
(自覚症状も痛みもなく、みんなと一緒にキャッキャ言って遊んでたから)
不調や痛みが出てきた20歳頃から、医療機関や整体などで診察や施術を受けるようになり、
「側弯症の影響かもしれませんね」とか
「側弯症の人は、よくこうなりますよ」とか
「典型的な側弯症の症状です」などと言われていくうちに
いつのまにか「側弯めー!」という気持ちが芽生え、根っこを生やし、
私の中にこびりついてしまったようです。
そして、話は大きくなり「健康になんてなれない」に至る。
気持ちのねじれ、思考のねじれ。。。
私の場合、レントゲンに映る背骨や見た目よりも、痛みや不快感が出るのが問題で、
さらにその時に「側弯めー!」か「側弯だもの…」の二択を繰り返す自分に、疲れていました。
側弯症を犯人扱いしても、自分が変わらないと何も変わらないんですよね。
もうすぐ側弯症30周年を迎えるにあたり、今さら気づいたんです。
何が何でも側弯を何とかしたい。というよりも、
私が手に入れたいのは、側弯症でも心身共に健康といえる身体。
側弯症だけど、めちゃくちゃ元気なんです!!って、憧れます。
自分が側弯だってことを忘れちゃうくらい!
私はそうなりたいな、と思って。
側弯症でも健康で快適な毎日を送る。そのためにやれることをやろう。
これが、私の目標になりました。