長年の側弯症でも身体は変わる、という希望が見えました
可能性を感じた出来事。
先日のピラティスのセッション中に
私の背中の変化を動画で撮影してもらったので、
比較してみました。
左は意識せず普段通りに座っています。
S字の湾曲ラインがわかる状態。
こうやって撮ってみると「いつもこんな座り方してるんだ…」というのがよくわかります。
右側は、ピラティスの先生が
どこに意識をするか、どこをどう動かすか、呼吸の仕方などを言葉で誘導してくれて、
その通りにできるようにととても集中して座っています。
微笑む余裕もないぐらい真剣!!!
でも身体の力はいい感じに抜けていた(気がする)
こうやって左右で見比べると『見慣れた背中と新しい背中』みたいな感じ。
ですが、右の状態、今はまだキープができないです。
油断したら、ヒョイッと戻りそうなのです。
見た目や角度よりも、まずは痛みのない日々に!
私は常々そんな感じでやってきて、見た目は追々変わってきたらいいなぁ、という、ゆるふわなのですが
ビックリしたのは右の座り方にしたら内臓も微調整されてる?!っていう感覚があったことです。
いつもちょっとギュッと詰め込んでたのが、ストンとあるべき場所に収まるような・・・
身体が透けて見えないから、感覚でしかないのだけれど…
この写真だけ見たら簡単に右の状態まで持っていけそうに見えますが、
実際はかなり長い道のりでした。
でも、意識すれば見た目の変化が出せるような状態になれたことが、まずうれしい。
進歩してるじゃないかー!と感動。
中2から40代の今まで右の状態になったことは一度もなかったです。
たとえ数十秒でも。
だいぶいい時で左の状態か、もしくは、もっと歪みに任せていました。
今まで出なかった変化がここにきて現れたのは、なぜ?
私なりに考えてみました。
たくさん出てきましたが、このあたりが思い当たるところ。
いつの日か写真右のような座り方が、秒でスッと作れて
涼しい顔でキープもできて、
腰や首背中の痛みや不快感がなくなるように、これからもコツコツです。