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【若手や大学生必見!】学級開きの準備は未来への投資

新しい学年が始まる4月。子どもたちにとっても、私たち教師にとっても、新たなスタートの時期です。この時期に何よりも大切なのは「準備」です。

学級開きは、一年間の土台を築く大切な瞬間です。しっかりと準備することで、子どもたちが安心して学校生活を送れる環境を作ることができます。

準備が整っているクラスでは、子どもたちは自信を持って学校生活をスタートできます。逆に、準備が不十分だと、最初のつまずきが後々大きな影響を与えることもあります。そのため、教師として「どんな学級を作りたいか」「どのような環境を整えるべきか」を考え、一つひとつ丁寧に準備を進めることが求められます。

そこで、私は毎年必ず学級開きに向けて勉強するようにしています。
勉強したことをノートに書きためていき、何があっても慌てないように対策をします。

下記が私なりの準備ノートの章立てです。

私の学級開きノート

①学校の教育目標や管理職の想い
②1年間大切にしたい自己課題
③学級開き準備チェックリスト
④始業後の1日の流れ
⑤1年間の学校行事の見通し
⑥学年・校務分掌関係の見通し
⑦初日のレイアウト(座席表・黒板)
⑧出会いで話すこと(初任や異動があるなら教員への話すことも)
⑨学級開き1日目のスケジュール
⑩学級開き2日目のスケジュール
⑪学級開き3日目のスケジュール
⑫学級開き1週間の心得
⑬学級開き1カ月の心得
⑭給食指導
⑮清掃指導
⑯当番や係活動・日直
⑰朝の会・帰りの会
⑱宿題
⑲自分が1年間の中で取り組みたいこと
⑳学級開きに向けて勉強したことメモ
(場合によって学級名簿や写真等)

その年によって多少変化しますが、大まかにはこのように準備しています。これらのことは様々な場で勉強させていただいたことを積み重ねていったもので、書籍や講演等でも情報収集できると思います。

今後は、先ほどの章立てに沿って紹介していきます。
少しでも参考に立てればうれしいです。

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