DXの勉強その25-DXにおけるユーザとベンダーの姿-
こんばんは。DXエンジニアの荒巻智隼です。
これまでのユーザとベンダーの関係性ではまかせっきりと下請け状態であったため、ユーザの価値に沿った開発がすすめられなかったり責任の所在が一方的にベンダーに寄せられたりしていた。
両者はどういった姿が良いのか、どういった関係性がよいのかという内容が続きます。
前回の投稿
DXレポート
ユーザ(企業)の姿
これまでの流れでシステムを刷新していっている仮定での話になる。
システムの管理や補填にコストを充てていた企業が、そのリソースをビジネスモデルの変革など前進する物事に使い始めるようになっている。
前進する物事に使い始めるという事は日々進展しているデジタル技術の取入れ、それを含む開発を素早く柔軟に行えるようになり国際市場での競争力を高めていけるようになる。
ベンダー(企業)の姿
ユーザの下請けのような形で既存システムのサポート・維持管理を行っていたとしたら、そこに充てられていた人材や資金が自由になるので、ベンダー自身のサービス強化を行いやすくなる。
DXにおいてもとめられる素早く柔軟なユーザ企業の開発にはまるようなサービスが求められていく。またユーザが素早く動いていくという事は、ベンダー企業も同様にもしくはそれ以上に先端技術として開発をしていく必要がある。
もし仮に、資金的問題が存在するのであればユーザ企業と協働するのも手段である。協働であり下請け的開発ではない。
この投稿の〆
関係性の話は次の投稿に繋がります。
私の在籍している会社はユーザにあてはまると思っています。将来的に何かが変わる事もあるかもしれませんが。
ユーザとして考えると私はどちらかというと前進側の人間として雇われたと思っています。例えばこのnote書いている事しかりです。
そうなってくるとこまごまとした技術に限らずいかに会社や自分の携わるビジネスを前進させる事ができるのか、特に私起点で前進させる事ができるのかという話はDXエンジニアとしてのテーマの1つなのかもしれない。
と思いました。どれをどのように分かりやすく組みやすく崩しやすく組んでいくのか。いかにAIなど含めデジタル技術を活用していくのか。
すぐできない事かもしれない簡単ではないかもしれませんが、取り組もうとしてみます。