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DXの勉強その20-DXが進まないと???-

こんにちは。DXエンジニアの荒巻智隼です。

この投稿でようやく耳にしていた2025年の崖という単語を扱う事になります。気になっていたので読むのが楽しみです。

前回の投稿

DXレポート

昔と今のシステムが残り続けるリスク

これまでの投稿で記載した話の統合版のような内容

時間が経つにつれて全体像を正確に把握していた人材が減っていく事、全体最適化を目指さないシステムの更新により複雑化、サポートの打ち切りなど。

これまでのデジタル管理の流れを進めていくと、コストはどんどん大きくなる。

2025年の崖

あらゆる産業でDXが求められている。

ただしデジタル技術の活かしどころやどのようにビジネスモデルを変えていくのかを判断する事に苦労するだろうし、レガシーシステムへの対応が足かせとなるだろう。

2025年以降には、それまでコスト増やリスク増が重なりに重なりとても大きな経済損失が予想される。

そうなるとユーザ企業は今なお増加しているデータを活用しきれずにデジタル化が進んでいる世の中で相対的に後れをとっていき競争に負ける事が見込まれる。

負債を抱え、人材もなく。将来的な補償がされていない状態。足かせも多くなかなか前に進めない状態。

ユーザ企業だけでなくベンダー企業もDXに備えられない可能性がある。既存のレガシーシステムの補填補修にリソースを割く事によりDXに備えた新規事業に立ち向かえない可能性がある。

この投稿の〆

ユーザ企業とベンダー企業は一蓮托生という話でしょう。

パートナー関係じゃないとしても下請け受注状態だとしても、両者がともにDXに向けて動く事が大切なんだと感じました。

あとは勘違いがありました。2025年の崖という単語を聞いた時、その年に何か予想されているんだろうと思いました。ただ、それはあくまで負債がとてもとても大きくなっているという事。

充分にまずい話なんでしょうけど。おそらく現在進行形で進んでいる話。2025年までにどうにかしないといけない!ではなく今すぐに動こう!という話だと読み取りました。

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