DXの勉強その36-短期的対応-
こんばんは。DXエンジニアを目指す荒巻智隼です。
前回の投稿までで「第1回 デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会」の資料を読んだので、今回からは第2回の資料を読んでいきます。第2回が開催されたのは2020年9月30日でした。この投稿を書いている1年前ですね。
前回の投稿
第2回 デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会
DXのゴール・DXの定義
DX-Ready という状態に対応し、常に変化し続ける能力を身に着ける事が大切である。
DX-Ready = 企業がデジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態
業務変革だけに収まらず、企業価値の向上、事業の継続が求められる。社会、市場、企業はデータを介したやり取りで変化していく姿を示すべきである。
ジョブ型人事制度の拡大
これまでメンバーシップ型人事が行われてきた日本でジョブ型人事が拡大していく事は悪くない。しかし人材のマネジメントのあり方はよく考える必要がある。
また専門的な能力が求められる事もあるジョブ型人事を普及させるなら、リカレント教育のような社会人になってからの学び直しと価値向上の仕組みを社会的に整備する必要がある。
業務プロセスの再設計
トライ&エラーを繰り返しながら業務に落とし込む事が求められる。個社単位ではDXに適した業務プロセスの再設計をしていく事は用意ではなく大企業や中小企業もあわせて業界をまたいだ業務プロセスが求められる。
この投稿の〆
DXレディという単語は初めて聞きました。なんだろうと思って調べていたらついでに
DXの認定制度というものも見つけました。これまた知らないものでした。この後、もう一つ短期的対応についての内容と中長期の話と続きます。今日の内容を見ていると改めてDXは個社的な話で済ますのではなく業界・社会単位で行っていく事が望ましいのだなと感じます。
それはなかなか難しい事かもしれませんが。