DXの勉強その27-ユーザとベンダーの契約-
こんにちは。DXエンジニアを目指す荒巻智隼です。
前回の投稿の最後の方で関係性の具体的な構築として契約の話を出しました。3パターンの契約が出てきましたがそれぞれの契約でどういった事を検討すると良いのかという話が続きます。
前回の投稿
DXレポート
基本/個別契約モデルに関する検討
アジャイル開発においては、開発過程の中で仕様変更を行う場合や、仕様を明確にしないまま開発を始める事がある。
仕様が明確でない事や途中で変更してしまう事はこれまでのモデルの中ではトラブルの元であった。アジャイル開発を行う事もユーザ企業とベンダー企業がともに共通認識として理解していないといけない。
また契約としてプロジェクト後に報酬を得られるようにするのも検討出来る。最初に仕様が決まっていない部分もあるので、開発が終わった後にベンダーが関わったシステムで発生した利益を一部報酬として提供する。
内製モデルに関する検討
ベンダーからの出向やコンサルティング契約も含めて内製化を行っていけるか探っていく必要がある。