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DXの勉強その68-DX実現シナリオで目指す産業構造変革-

こんにちは。DXエンジニアを目指す荒巻智隼です。

今日もDXレポート2を読んでいきます。

前回の投稿

DXレポート2

DX実現シナリオで目指す産業構造変革

ユーザー企業はレガシーシステムの解消と本格的なDXの実現に向けて協調領域でのプラットフォーム活用や内製化による競争により、柔軟で俊敏な対応が行えるようになる。ベンダー企業は受託型ではなくサービス提供を行う高付加価値的なビジネスへの移行が求められる。

これまでのIT化は効率化やコスト削減に重きをおかれていたが、それだけなくデジタル技術でこれからどのように価値を生めるかが求められる。ビジネス部門とIT部門が一体となり戦略策定・実行・検証を素早く行う必要がある。そこではデータを活用していく。

いかにデータを複数の主体で共有して活用していくか。

ただしこれまで稼働してきたシステムは当然安定しているから今も稼働している。問題ないように見受けられるが、そこには負債が隠れている事がある。長年の安定稼働故に新しいニーズに対応しきれず負債となってしまう。そんな事が考えられ、DXを阻害する事が懸念されている。

日本ではIT人材がベンダー企業に偏在している。そのためユーザー自身で社内のシステムを構築する事がなく、結果としてベンダー頼りであくまで継続的なシステムの保守となってしまう。

ユーザー企業にもベンダー企業にも起因する問題はそれぞれあるが、DXを推進していく上では、ユーザー企業がビジョンを明確にし、全社で共有するとともに、ビジネスとデジタルの両側面で戦略立案していく事が求められる。

この投稿の〆

先日、オフラインの展示会に参加してきました。そこで改めて感じたのは自分は技術のユーザー側だという事です。私の性格的に技術的な話は大変好きなのですが所詮ユーザー側です。

いかに一緒にお仕事させて頂くか、どのように自分たちの事業に活かすのか、もしくは発展形としてビジネスの方向性を変えていくのか。

ようするに展示会でワクワクしたって事です!

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