Canva でデザイン
以前に所属していた職場では、Adobe 系のソフト(Photoshop、Illustrator、Premiere Pro)を使っていたものの、学校現場の所属になると Adobe 系のソフトは Premiere Elements や Photoshop Elements といった安価な家庭向けバージョンですら、使うためにはそのソフトがインストールされたパソコンを探してまわらなければならず、手軽に使えるような感じではありません。😢
まぁ、有償販売されているソフトなので、必要なところにしかインストールされていないのはしかたのない話ですよね…
そんな状況なので、何かデザインするとなると、パソコンにインストールされているソフトを使うしかなく、Microsoft Office や Windows に標準インストールされているソフトを使うことになりますが、それらを使ってステキなデザインを行うのは酷。
地域の地区センターや公民館に置かれているイベントや催しの案内のチラシは、担当者がそのようなソフトで作ったものだと思いますが、ワードアートを使って、飛び出したり、波打ったりするような装飾を付けたりしています。そういったチラシを見ると、ちょっとガッカリしませんか…
とは言え、前述したように Microsoft Word はお堅い感じの文書を作成するためのもので、チラシのようなものをデザインするためのものではありません。そんなソフトで いい感じ にデザインしようというのは無茶というものです。
そんなときには Canva!
いい感じにデザインしようとするなら、目的に適したソフトを使うべきです。しかし、前述したように Adobe のソフトは有償… ※現在は、Adobe Spark という無償提供されている Web サービスも存在しています。
そんなときに便利なのが、Canva! Web ベースで利用できるデザインソフトで、無償で利用できます。
個人として利用する場合には、無償プランの Canva Free でもいくつかの機能は制限されているものの、十二分にデザインソフトとして利用できます。👍
学校に勤務している先生であれば、学校向けの Canva for Education を利用することで有償プランの Canva Pro 相当の機能が無償で利用できます。 ※登録の仕方については、以下の記事をご覧ください。ただし、Canva for Education のライセンスでは、商用利用ができないことに注意してください。
使い方については、画面を見ていれば何となくわかると思いますが、YouTube に多くの解説動画も多く公開されているので、これらを見ながら使っていれば、使えるようになるはずです。
実際に作ってみた!
Canva を使って、
職場で周知用のリーフレットなど、各種文書作成
Google Classroom のヘッダー画像など、画像編集
動画編集
といったいろいろな用途で使っています。Canva のおかげで、Adobe のソフトがインストールされたパソコンを探してまわることがなくなりました。
その他にも…
名刺を作ってみた
うちの職場では、管理職級でなければ、自分で名刺を作らなければならないので、以前は ↓ のような用紙を買ってきて、プリンターで印刷して、ミシン目で裁断していました。
このような名刺は手軽に作れるものの、名刺の紙片がミシン目で裁断されているので、ザラザラした感じになっています… これもちょっと残念な感じがするので、Canva でデザインして作ってみました。 ※印刷は外注
名刺の裏面も無地ではなく、↑ のようにデザインしてみました。各種のバッジが並べてありますが、名刺作成時点に保持していたものです。写真右側に写っているのは表面で、もちろんこちらも Canva でデザインしています。
ノートを作ってみた
前述の名刺は、Canva でデザインして、別の業者に印刷を依頼していますが、↓ の記事では Canva にノートの制作を依頼しています。
オリジナル表紙のノートを持っていると、気分が上がります! 興味のある方は、ぜひ作ってみてください。
わたしは、Canva 教育者キャンバサダー!
わたし自身、前述のように Canva を利用していて、Facebook(以前は Slack)を中心に展開されているコミュニティの運営に関わっていたことで、↓ の記事のように、9月から Canva 教育者キャンバサダーに任命されています。
昨日、Canva 教育者キャンバサダー向けに Canva グッズが届きました! 無地の段ボール箱ではなく、Canva のロゴ入りで全面にデザインされてて、箱からオシャレ!
開梱すると、↓ のような感じでした。
これらを着用して、出向けるような場面があれば、積極的に活用していこうと思います。👍 これらを着用していない場面でも、積極的に Canva を利用していきますよ!
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