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「情報モラル」と「デジタル・シティズンシップ」

今日は、職場で「情報モラルの指導について」というタイトルで、話をさせていただきました。仕事柄、お堅い話をすることが多いのですが… 今回は、少し攻めた内容で展開してみたつもりです。

ダイジェスト的な内容としては…
まず、学習指導要領では「情報モラル」がどのように定義されているのかを確認した上で、現状はどのような指導をしているのかを、思い返していただきました。

「情報モラル」の定義は?

その上で、「〇〇してはいけない」「△△に注意する」といった内容で、「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」が育めるのか?と問いました。

これまでの指導でいいのか?

わたし自身は、「情報モラル」が古く、「デジタル・シティズンシップ」が新しく現状に適している、というつもりはありません。どちらも、アプローチの方法が違うだけで、最終的に目指すところに大きな違いはないんじゃないか、と考えています。

適切でないのは、前述しているような規制や制限が中心となった、これまでの「情報モラル」の指導法であって、「情報モラル」の定義は今でも通じるものではないでしょうか?

参加されていた方々に、それぞれの環境で次のようなアプリやサービスを利用できるようにしているかを発表してもらい、今後どのようにしていくといいのかを考える機会にしていただきました。

  • メール

  • チャット

  • LMS(Learning Management System)
    Google Classroom や Microsoft Teams など

少しでも、意識の変化に繋がればいいのですが…

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