Step 7:プログラムのお申し込みフォームから申請
これまでの Step の準備が済んだら、「Step 4:申請内容の確認」で確認したときの流れに沿って、申請します。
申請時の注意点
FAQs や Application Tips にも記載されている内容で、過去の Step でも紹介している部分もありますが、重要な点を確認しておきます。
審査の申請には、期限(Deadline:)が表示されているが、どこのタイムゾーンの何時が期限なのかは明記されていないように感じます。
万が一、締め切りに間に合わなかった場合には、審査まで一か月待たなければならないので、余裕をもって期限の前日までに申請した方がいいでしょう。期限までに申請を完了しなかった場合、入力していた内容は、次の期限までの申請内容にそのまま引き継がれるようです。
※今回の一連の記事を作成する際に、期限間際に入力して下書きのままだった内容は、そのまま翌月に持ち越されました。申請で提出した内容に共有リンクを含んでいる場合には、当該リンクが「リンクを知っている全員」になっていることを確認し、実際にシークレットモードで表示できることを確認しましょう。
※Application Tips でも説明されているように、共有権限の設定ミスで、実際には満足な審査が行われなかったケースが散見されるそうです。申請で提出した内容は申請サイトに記録され、過去の申請の内容も確認できますが、申請サイトは日本語の文字数を正しく解釈してくれないこともあり、Google ドキュメントなどに下書きしたものからコピペするのがいいと思います。
申請すると…
実際に申請すると、あとは結果が届くのを待つしかありません。
わたし自身は、4回目の申請で認定されたので、結果が届くのを 4回経験しましたが、不認定の場合には日本語で、認定されたメールは英語で届きました。公表されていないようなメールアドレスだったので、下図では伏せておきましたが、Google のドメインではないところからメールが届くので、注意しておきましょう。
以下は、わたしに届いた申請結果に対するメールです。(1)が届いたときには悲しみ、(2)が届いたときは歓喜しました!
(1)認定されなかったとき
(2)認定されたとき
再申請について
残念ながら、申請した内容で認定されなかった場合、
返送されてきたメールにフィードバックが書かれています。設問の内容から、Google が求めている題意が何なのかを再確認し、フィードバックの内容をもとに申請内容を修正・変更しましょう。
認定されなかった場合には、すべての事項をフィードバックとして伝えてくれているわけではないようです。また、Google 側も複数人の担当者で審査を行っているようで、明確な正解があるテストではないこともあって、担当者間で評価の判断にズレがないとも言い切れません。
そのため、前回の審査ではフィードバックの対象になっていなかった部分が、次の審査で指摘されることがあるかもしれません。
といった感じで、申請内容を見直して、次の期限に向けて動き出しましょう!
認定されなかったショックもあるかと思いますが、「一息ついて、来月になったら考えよう」と脇に置いてしまうと、なかなかテンションが上がらず、そのままフェードアウトしてしまいかねません。
こういったチャレンジには計画と勢いが大切だとも思います。わたし自身、以下のように 4回目のチャレンジで認定されましたが、いずれも直近の期限までに間に合うように再申請を行っています。不認定をバネに、次に申請に向かって進みましょう!
1回目(2021/03/05 → 2021/04/05) × 通過せず
2回目(2021/04/07 → 2021/05/08) × 通過せず
3回目(2021/05/09 → 2021/06/18) × 通過せず
4回目(2021/06/29 → 2021/07/20) ○ 認定
わたし自身が認定されなかったポイントや要因、注意点などは、ここまでの Step の説明の中に盛り込んでおいたつもりです。
場合によっては、審査の内容に不満を感じることもあるかもしれませんが、高い偏差値の大学に入学する試験などと異なって、何度でもチャレンジできます。それも無料で! あきらめずに戻ってきたフィードバックを修正して、再申請をくり返せば、きっと合格できます。
最後に
まとまりのない感じになっているかもしれませんが、Step 0 ~ Step 7 までの内容で、認定トレーナーになるための流れを理解していただき、「これなら、自分にも!」と思えたらぜひチャレンジしてみてください。
これらの記事が役に立って、認定トレーナーが増えてくれることを期待しています!
良い結果が届いたら、コメントなどでお知らせいただけるとうれしいです。