見出し画像

Chromebook の自動更新有効期限が10年に!

Google は Chromebook の自動更新有効期限(AUE)が更に延長され、10年となるようです! これから発表(発売)されるものだけでなく、2021年以降に発売されたものが対象になるようなので、少し遡って適用されます。

元となる Google のニュースリリース(一次ソース)は、↓ のページのようです。

Web ブラウザで日本語翻訳しても、当たり前ですがニュース記事と同様の内容が案内されています。

英語の元記事を日本語翻訳(抜粋)

冒頭で触れたように、2021年以降に発売されたものが対象になるようなので、日本で大量導入された GIGA スクール構想の端末が対象にはならなさそうな感じですが、わたしの住んでいる自治体で利用されている「Acer C871T-A14P」などは現時点確認しても 2028年 6月まで更新行えると案内されています。

C871T は 2028/06 まで更新可能

日本での発売開始は 2020/10/22 だったようですが、米国での販売開始が 2020/06 だったのか、そこから 8年の更新期間が設定されているようです。

現状でも冒頭の記事にあるように AUE の期間にばらつきがあるものの、多くの機種は 8年に設定されているものが、更に延長されて 10年になります。もう、これだけの期間になると使い続けるためにはバッテリー交換が必須なのは間違いないです。

今回のニュースリリースでは、ただ更新期間を延長しただけではなく、以下のような体制強化にも力を入れているようで、死角を無くそうとしている感じです。

  • 修理プロセスの迅速化

  • よりエネルギー効率が高く、持続可能な方法で製造された Chromebook

  • リサイクル可能なデバイス

  • 最低の所有コスト

来年度から本格化する GIGAスクール構想で導入された端末の更新が、この Google の動きによって影響されるのかが気になりますね。 わたし個人とすれば、管理の面でも他の OS の端末よりも Chromebook + CUE の方が簡単に管理できるように思えるんですけどね…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?