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準備したものが役立つ!
以前に、↓ の記事で触れた一般公開するつもりのない、業務で利用するための以下の機能を備えた GAS のプログラム。
Google ドライブ上にアップロードされた CSV ファイルの内容を、Google スプレッドシートに読み込む。 ※CSV ファイルのフォーマットは、管理コンソールにアップロードするものと同じ。
Google スプレッドシートに読み込まれた内容をもとに、
ユーザーを新規作成するためのチェック(整合性や重複をチェック)
ユーザーの新規作成
既存ユーザーの情報取得、情報更新
組織部門に対応したグループへの参加/脱退
といった機能を備えています。
これまでは、以下のような 3つの手順でアカウント作成を行っていましたが、2. と 3. が別のアプリで行うこともあって、設定漏れが生じてしまうことがありました。
CSV ファイルのチェック
【ローカルの Microsoft Excel など】CSV ファイルをアップロードし、ユーザーの新規作成
【管理コンソール(Web ブラウザ)】対応するグループへの参加 ※一度に処理できる件数に制限あり
【Google グループ(Web ブラウザ)】
これらの処理を作成したプログラムは、Google スプレッドシートの中でメニューから処理を順番に選択していくだけで行えるため、設定漏れも発生し難くなっています。
年度更新処理として行う操作をスムーズに行えるように、昨年秋から準備していたものですが、このプログラムを準備しておいたおかげで、各学校から寄せられる Google Workspace アカウントの作成依頼への対応がスムーズに行えるようになりました。
やはり、自分で不満に感じていることを解消するプログラムを作成しただけに、当たり前ですがそれぞれの処理が便利に行えるようになりました。
問題意識・改善意識を持って、準備することって大切ですよね!😍