我慢から"素直な自分"に!
誰かと一緒にいると、
たとえ気の許せる人でも、
ちょっぴり気を遣ってしまいませんか。
自分が折れれば、丸く収まるし…
気にしすぎかな。でも、言わない方が無難か。
言っても分かってもらえないから、いいや。
それは、「自分らしさ」を抑える瞬間。
抑えっぱなしの日々が長く続くと、
それが普通に変わり、やがて「日常」になっていきます。
その瞬間は平和に終わっても、
やがて内心、引っかかりが残るでしょう。
今回は、そんな日常なんてゴメンだ!と思う方に向けて、
「自分らしさ」を解放するヒントになるような、
「素直」な気持ちについて考えます。
◎「自分の考え」を認める
自分の気持ちを聴けるのは、たった一人。
自分だけ。
もし目の前に、自分という相手が立っていたとしたら。
自分が相手なら、気を遣わないで話せるはず。
その相手に「自分の答え」を問い続けること。
まるで友人かのように。自分が一番の親友になるように。
学校の頃から、私たちは答え合わせを求められてきました。
決まった答えがあって、それに倣うという前提。
けれど、私たちのライフスタイルには、無数の前提を考えられます。
私たちは「答え」を自分で決められるはず。
都会で暮らすことも、自然と暮らすことも、
家族を大事にすることも、仲間を大事にすることも、
幸せを追究し続けることも、宇宙を理解しようとすることも、
いずれも等しく、「答え」の1つだと言えるでしょう。
生きることにおいて、どれも正解にできて、どれも不正解にできます。
目の前の「答え」は、
必ずしも「自分の答え」ではありません。
だから、思考すること。
自分を相手にして、対話すること。
「自分の言葉」が、唯一の答えとなって、
自分を支える「素直な言葉」として、表現できるようになります。
◎「自分の気持ち」を認める
言いたいこと、感じていることを我慢し続けると、
自分が疲れているのか、辛い思いをしているのか、
だんだん分からなくなってしまいます。
自分の気持ちが聞こえず、我慢している状態。
心の中ではきっと、
楽しい、嬉しい気持ちもあれば、辛い、寂しい気持ちがあるはず。
人の気持ちは、まるで波のように浮き沈みするものです。
時に、我慢は大事になるかもしれないけれど、
自分の「素直な気持ち」は、見逃してはなりません。
特に「ネガティブな気持ち」は、あまり感じたくないし、
ない方が良いと思いがちですが、これは自分をつくる大切な感情です。
ふと湧き上がってくる「ネガティブな気持ち」は、
「大丈夫!」「絶対いける!」「気にしてない!」
ってポジティブな言葉で、丸め込んだり、かき消されたりされがち。
その言葉を、ダイレクトに受け取っているのは、
「自分の気持ち」というより、「自分の頭」の方です。
だからこそ、頭を空っぽにしてみるんです。
シンプルに、気持ちが良くなるか、気持ちが悪くなるかどうか。
みんな楽しそうだけど、自分は「さみしい」。
みんな励ましてくれるけど、自分は「こわい」。
みんな何も言わないけど、自分は「イライラ」。
人目をはばからず、涙が出ることもあるかもしれません。
けれどそれは、とっても「自分らしい」気持ち。
言葉にならない想いもあるかもしれません。
その気持ちを「認める」ことが大切です。
◎「自分らしさ」を認める
ちなみに、「認」という文字は、
「言」(言葉を発する)という意味と、
「忍」(じっと耐え忍ぶ)という意味から成ります。
つまり、「何も言わない」ことこそが、
真に「認める」という意味なんです。
そして今更なのですが、
実は「我慢」は必ずしもネガティブな意味だけではありません。
心の中で、葛藤や抵抗を感じつつも、
「事実を受け止める」という姿勢も表しているのです。
つまり、自分の言葉や、気持ちに対して、
「素直に認める」という姿勢を向けてあげると、
「自分らしさ」を解放するヒントに繋がるということです。
◎ まとめ
よくある「瞑想」や、「自分探しの旅」というものは、
「自分らしさ」を解き放つ手段として、広く知られています。
今回紹介した内容は、
いつどこにおいても、他に誰がいても、
確固たる「自分らしさ」を解き放つヒントになるよう、
言葉を綴りました。
なぜここまで、「自分らしさ」にこだわるかというと、
僕自身、会社を退職するまでの間は、
「会社の結果」に命を燃やし、
感情を無視した行動で、
「死んだように生きている」期間だったからです。
今では、心から「楽しい」「辛い」という気持ちを、
正直に感じることができるようになりました。
(良くも悪くも、会社での生き方は、大切な学びになっています。)
ぜひこのnoteをご覧いただいた方には、
「誰かの声」に生かされず、
「自分の声」に従って生きてほしいなと思っています。
私たちの人生を、全力で堪能していきましょう!
★ スペシャルサンクス
今回の気づきは、まなちゃんと続けている、
「感性を知る90日間」の中で得られました!(実は残り30日!)
まだまだ気づきが沢山あるので、このnoteで共有していきます!