はたらきかた、はたらきかけかた
5月も中盤、3月末からこの生活になってやっと最近慣れて、落ち着いてきました。また新しい生活に順応していくことが必要なことも感じています。
フリーランスで働いて3年目、もっと経ったように思うくらい濃厚な日々を過ごすことができています。いろんなフリーランスの方に出会う機会があり、その中で思うのは「働き方」がフリーなことを求めている方と、「働きかけ方」がフリーなことを求めている方がいること。
もちろん時間は大切。夜は家に帰りたいとか、朝早くてバタバタするのが嫌とか。短時間に濃く働けて、かつ収入も得られるのはとても恵まれたことだと思います。
後者は、自分が社会に対してどんなアクションを起こしていきたいかを求めている方。自分の提供できるサービスが今の世の中には適しているのか、どんな言葉がけをすれば人々に響くのか、使うかたちは?など。もちろん提供するサービスは大切なのだけど、その人の視点とか、アウトプットの仕方に魅力があふれる。
言葉の一つ一つとか、ソフトの面とハードの面のバランスとか。自分にない視点や表現を見ていると純粋にすごいなーと感嘆してしまいます。
働き方や職業に良い・悪いはないと思うし、必要のない職業もないと思います。私もこれから働き方を変えるときが来るかもしれないし、だれしもそういうタイミングが訪れると思う。
それが今回のコロナの出来事を起点に多様化していくと思うし、していってほしいと思う。その中でしなやかに、でもしっかり根を持って自分のサービスを提供していきたいと思う。
オンラインの良さ、家から離れることでお母さんではない自分だけの時間を求めているクライアントさんにどんなことを提供していくのか。通えないときにどんなことだったらできるのか、とか。体力や筋力が落ちてしまったご高齢の方々に冬が来る前にできることや、その形はどんな形か、とか。学生たちは目標を失って、練習もできていないけど、何から取り戻していくのがよいのかとか。
今だからできること、これからだからできること。その人たちをイメージしながら行くのだ!
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