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kyatapy
感情の源泉
人間には、顕在意識と潜在意識というものがあるという。顕在意識は潜在意識の氷山の一角。95%の潜在意識が5%の顕在意識を支えている。
わたしたちが認識できるのは、5%の顕在意識だけ。95%の潜在意識にはアクセスできないのだとか。
だから、顕在意識では頑張ろう!って思っていても、潜在意識が寝たい、カラダを休めたいと思っていたら、カラダが動かない。
だから、顕在意識では痩せたい!って思っていても、潜在意識が今のままがいいじゃんと思っていたら、カラダは変わらない。
顕在意識で潜在意識の不一致で起こる摩擦力は感情というエネルギーを生む。顕在意識の中で潜在意識を知る唯一の方法。
顕在意識では私は大丈夫!しっかり者だもん。って思っていても、潜在意識があの人ばっかりズルくない?と思えば、怒りという感情が流れる。
そのときに、あー私怒ってる。なんで?もしかして、私あの人に嫉妬している?うらやましいと思ってる?と気づいて、顕在意識と潜在意識の差が取れたとき悟る。自分の本音に出会うとき、安心に包まれて、怒りの感情は昇華されていくのだ。
へー。私本当は、都合よくやりたい放題、無責任にやりたいんだー
潜在意識って、突飛な願望を持っていたりする。しょーもないことから、壮大な世界貢献まで。
95%の力を持っているのだから、どうせその奴隷。5%の力で抵抗したところで、簡単に吹き飛ばされてしまう。だったら、その95%の方向性に抗わない方が、懸命。省エネ。エコ。
感情に振り回されるより、感情を羅針盤に。
感情で周りを巻き込むより、感情で意識の拡大を。本音の探求を。