小さな頃の記憶
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小さな頃の記憶が蘇ってきた。
何があったのかは忘れたけれど、幼稚園に行く前、お母さんが時間に追い立てられながら三面鏡を見て身支度をしているときに話しかけた。
「これからは、お姉ちゃんは叱って、私は可愛がって。」
そんな言葉にお母さんはイライラして言った。
「そんなことできるわけないじゃない。みんな同じ子供なのよ!」
止まらない強い口調に、私はとんでもないことを言ってしまったことだけはわかって、その思いを封印した。
私を見てくれなくて寂しい。私をもっと見てほしい可愛がってほしい。っていう気持ち。
今の時代の子どもっていいよ。子どもは素直。子どもは純粋って大切にされて。昔は大人から結構きつい言葉、無責任に平気で子どもに言ってたよ。
あんたは橋の下で拾ってきた子だよ。
あんたなんて知らないよ。
一番じゃないと。100点取って当たり前。
そんな無責任な言葉、信じるんじゃないよ。大人って気分で弱いものを傷つけて悦に入る生き物なんだよ。耳を貸すな。意識に入れるな。自分を守れ。
タイムスリップして小さい私に言ってあげたい。
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