子育てポイント:5年生!反抗期を思いやりの心を育てる機会に
5年生の反抗期は、実は成長のサイン!
「なんでこんなに反抗的なの?」
そう思ったこと、ありませんか?
例えば、我が子。
以前は当たり前のようにしていた会話が減ったり、
親との外出を嫌がったり…。
友達との時間を優先し始めたり、
親に対して「今は話したくない」と
態度で示したりすることがありました。
実はそれ、5年生ならではの成長の一歩なのです。
5年生の変化を知ろう
この時期の子どもたちは、
心と体が大きく変化していきます。
学習内容が難しくなり、
学校生活でも委員会などの新しい役割が増え、
責任感が求められるようになります。
さらに、思春期への移行期に入ることで、
友達との関係性がより重要になり、
自己肯定感や自立心が芽生え始めます。
その一方で、親に甘えたい気持ちと、
自立したい気持ちが混ざり合い、
結果として反抗的な態度が表れるのです。
「反抗」ではなく「成長」と捉える
5年生は、
大人への一歩を踏み出そうとする
エネルギーがいっぱい。
反抗的な態度も、成長しようとする心の表れです。
そのため、
子どもの態度にイライラするのではなく、
**「今、この子は変わろうとしているんだ」**と
前向きに捉えてみましょう。
例えば、こんな工夫をしてみてください
共感を忘れない
反抗的な言葉を受けたとき、
頭ごなしに否定せず、まず「そう思うんだね」と
子どもの気持ちを受け入れます。意見に賛同してみる
子どもの提案や主張に耳を傾け、
できる範囲で一緒に考える姿勢を見せます。感謝を伝える
小さな手伝いでも「ありがとう」と伝えることで、子どもは自分の存在が認められていると感じます。
5年生は「思いやり」を学ぶ最高の年齢
反抗期を迎えた子どもたちは、
「親が見てくれている」
「理解しようとしてくれる」
と感じると、自然と思いやりの心が育ちます。
そして、親子関係の中で学んだ思いやりは、
友達や他人との関係でも生きていきます。
反抗的な態度が見られたときこそ、
成長の瞬間です。
イライラを超えて
その変化を楽しむことができれば、
子育てはもっと楽しくなります。
「反抗期=成長の証」と捉え、
5年生の素晴らしい変化を一緒に楽しみましょう!
🌈書き手のひとりごと
先週、我が児童館で行われた『チャレンジゲームランド』の行事の写真を見て、とってもゆかいに♫
頭の良さや運動神経の有無に関係なく、いろんな子どもたちが楽しんでいたんだなあと💕
来週からは、noteで紹介していきます!