見出し画像

⭐️番外編⭐️ no.2 東京湾フェリー 【金谷〜久里浜】

またしても番外編…というか
もう、純喫茶以外も堂々とやってきます笑

今回は東京湾フェリー!ということで、
あまり馴染みのある人は多くないと思います。

そもそもこれどこから船乗れるのかというと…

三浦半島の久里浜から
房総半島の金谷まで!

東京湾フェリー公式HPより参照
両岸の間たったの11.5kmで40分!


まぁ、東京湾といっても久里浜も金谷も
かなり半島の奥なのです。

私(神奈川県民)は、ある日「房総半島に船で渡ろう!」と思い立ったのです。

当初の予定では横浜市内から久里浜へ向かい、
久里浜から房総半島に行く予定でした…

が、なんとその日の午前中は強風で
欠航率1%を引き当ててしまいます🥹
二度も電話問い合わせをしましたが、
再開見込みがわからないとのことで
迷いに迷った挙句、
「航路がなければ、鉄路でいいじゃない」
と、悪魔の囁き。

ん?結局船はどこで?…と思われるかもしれませんが、
結局この日は内房線で館山まで向かい観光。
帰りに金谷からフェリーに向かいました。

海鮮丼!
館山城の麓まで登り、館山市街を一望。


が、またまたアクシデント発生笑
疲れ果てて降りるべき浜金谷駅を寝過ごし、
寝ぼけ眼で慌てて次の駅で降ります。

降り立ったのは竹岡駅。
この時冬で日没が早く、東京湾の彼方に陽が沈んでいきます🥹

夕映えできれいな富士山
すぐ暗くなり、
乗るはずだったフェリーの灯火が遠のいていく。

竹岡駅から金谷港まで4km弱。
調べてみると、最終フェリーが2時間後。

「歩くか!」
というわけで、暗い海沿いの道路をひたすら歩きます。

歩道もボロボロな国道沿いを歩くこと約1時間。
ようやく念願の金谷港に到着!

小さめだけど、フェリー乗り場感は強め。

まぁ実はこの時乗り場の売店やレストランは軒並み閉店で、近くのガストで暖を取ったのですが…

フェリーを待つに待ってようやく乗船。

有人改札のようだが、ここにはおらず。
かなや丸

船内はなんだか80.90年代感の漂う感じ!

船内の売店もやっておらず。

なんというか、この空間の色味が現代的ではないのがツボです。

ちなみに、久里浜への最終便ということもあって
船内は10人いたかどうか。

フェリーってこういう造りが多いですよね。
空気清浄機があり、
この時はまだコロナの影がまだ濃かったです。
でも誰もいません笑


そして何より目を引いたのが
こちらのカウンター!

このベルベッドの感じと椅子の並ぶ様子が
非常にバブリーな雰囲気を醸し出します✨

一体どんな人が当時この席に着いて、
どんな会話をしていたのか…妄想が膨らみます。

甲板に出るとちょっとリゾートチックな椅子とテーブルが設置されていました。
東京湾の夜景も煌びやかでしたよ…!

もちろん、人はいません笑

そうこうしているうちに、
だんだんと三浦半島の灯りが近づいてきます。

真ん中のボヤけてるのが、「くりはま花の国」の看板。


東京湾を横断する船旅も40分ほどで終了。
タラップを降り、無事久里浜に到着です🚢

こちらが久里浜のフェリー乗り場。
しんと静まり返っていました。


行きこそ欠航だったものの、
船旅自体は揺れの少ない穏やかなものでした。
おそらく船旅初心者の方でも乗れるはずです👍

ちょっと一昔前の雰囲気を醸し出すフェリーに乗って、
皆さんもぜひプチ船旅を楽しんでください♪

【乗船日】2023年1月10日
【所在地】千葉県富津市金谷4303/神奈川県横須賀市久里浜8-17-20

⭐️おまけ
実は昼間にも行ったことがあります笑

正直、昼間の方が爽やかで景色も綺麗です笑
(元)公衆電話ボックス


鄙びた浜金谷駅前の様子。

いいなと思ったら応援しよう!