⭐️番外編⭐️ no.2 東京湾フェリー 【金谷〜久里浜】
またしても番外編…というか
もう、純喫茶以外も堂々とやってきます笑
今回は東京湾フェリー!ということで、
あまり馴染みのある人は多くないと思います。
そもそもこれどこから船乗れるのかというと…
三浦半島の久里浜から
房総半島の金谷まで!
まぁ、東京湾といっても久里浜も金谷も
かなり半島の奥なのです。
私(神奈川県民)は、ある日「房総半島に船で渡ろう!」と思い立ったのです。
当初の予定では横浜市内から久里浜へ向かい、
久里浜から房総半島に行く予定でした…
が、なんとその日の午前中は強風で
欠航率1%を引き当ててしまいます🥹
二度も電話問い合わせをしましたが、
再開見込みがわからないとのことで
迷いに迷った挙句、
「航路がなければ、鉄路でいいじゃない」
と、悪魔の囁き。
ん?結局船はどこで?…と思われるかもしれませんが、
結局この日は内房線で館山まで向かい観光。
帰りに金谷からフェリーに向かいました。
が、またまたアクシデント発生笑
疲れ果てて降りるべき浜金谷駅を寝過ごし、
寝ぼけ眼で慌てて次の駅で降ります。
降り立ったのは竹岡駅。
この時冬で日没が早く、東京湾の彼方に陽が沈んでいきます🥹
竹岡駅から金谷港まで4km弱。
調べてみると、最終フェリーが2時間後。
「歩くか!」
というわけで、暗い海沿いの道路をひたすら歩きます。
歩道もボロボロな国道沿いを歩くこと約1時間。
ようやく念願の金谷港に到着!
まぁ実はこの時乗り場の売店やレストランは軒並み閉店で、近くのガストで暖を取ったのですが…
フェリーを待つに待ってようやく乗船。
船内はなんだか80.90年代感の漂う感じ!
なんというか、この空間の色味が現代的ではないのがツボです。
ちなみに、久里浜への最終便ということもあって
船内は10人いたかどうか。
そして何より目を引いたのが
こちらのカウンター!
このベルベッドの感じと椅子の並ぶ様子が
非常にバブリーな雰囲気を醸し出します✨
一体どんな人が当時この席に着いて、
どんな会話をしていたのか…妄想が膨らみます。
甲板に出るとちょっとリゾートチックな椅子とテーブルが設置されていました。
東京湾の夜景も煌びやかでしたよ…!
そうこうしているうちに、
だんだんと三浦半島の灯りが近づいてきます。
東京湾を横断する船旅も40分ほどで終了。
タラップを降り、無事久里浜に到着です🚢
行きこそ欠航だったものの、
船旅自体は揺れの少ない穏やかなものでした。
おそらく船旅初心者の方でも乗れるはずです👍
ちょっと一昔前の雰囲気を醸し出すフェリーに乗って、
皆さんもぜひプチ船旅を楽しんでください♪
【乗船日】2023年1月10日
【所在地】千葉県富津市金谷4303/神奈川県横須賀市久里浜8-17-20
⭐️おまけ
実は昼間にも行ったことがあります笑