私のキャリアジャーニーが始まる – 完璧じゃない私の奮闘記
こんにちは!
人生を前向きに楽しみながら奮闘中、tomomiです。
このブログは私がどん底から這い上がり
日々挑戦しながらリアルな軌跡を記録する場所です。
泣きながら東京駅を歩いたあの日から、
今では昇進と年収アップを目指して奮闘中!
同じように挑戦し続ける皆さんとつながり
一緒にキャリアジャーニーを楽しむ場にしたいと思っています。
「一歩踏み出したい」「変わりたい」と思うすべての方に
小さなヒントと勇気をお届けできたら嬉しいです。
ぜひ一緒に未来を描きましょう!
涙の東京駅から始まるキャリアジャーニー
つい数年前まで私は半年に1回くらい
会社からの帰路である東京駅を泣きながら歩いていました。
辛い日々でした。
仕事で上手くいかないことだらけで
心もすり減って涙が止まらなくなるのです。
しかし気が付けばここ数年それがなくなりました。
その理由に心当たりがあります。
予算500万の自己投資
3年前、私はある決断をしました。
それは
35歳から40歳までの5年間を自己投資期間に充てる
ということです。
この決断から私のキャリアジャーニーが動き出しました。
設定した投資額は500万円。
このお金は私が就職してから昼夜問わず懸命に働き稼いだもの。
無駄にすることはできません。
慎重に考えた結果、
私はビジネススキルに投資することに決めました。
リストラ?
当時の私の状況は最悪でした。
新卒で大企業に入社し
本社勤務を目標に現場で10年働き続けました。
ついにその切符を手にし
キラキラした丸の内OLライフを夢見ていたのです。
ところが
コロナ禍で事態は一変。
私の所属していた部門が廃止され、
異動を余儀なくされたのです。
しかもその異動先で待っていたのは
10年前に私がパワハラを受けた上司でした。
「どうして私が…?」
そう思わずにはいられませんでした。
その上司と2人きりのチームで私が感じたのは
「この環境で働けるなら続ければいい。嫌なら辞めればいい」
という冷たい空気でした。
それでも東京で働き続けたい気持ちが勝り、
その場に留まる決断をしました。
しかし、
その選択が私の仕事へのモチベーションをどんどん削っていきました。
どれだけ頑張っても評価は「普通」。
むしろ何も努力しなくても結果は同じ。
「どうして私だけこんな目に?」
という思いを抱えながら、ただ最低限の業務をこなす日々。
今振り返ると本当に寂しく、辛い状況だったと思います。
あの時の私は何とか変えたいという思いを持ちながらも、
どうしてもモヤモヤしていたのです。
どん底からのスタート
そんな時、決定的な出来事が起こります。
世界一嫌いな上司との1on1の際に
「お前の立場を守ってやることができない。」
と言われました。
プライドだけはエベレスト級に高かった私にとって、
これはそうとうな屈辱でした。
「なぜ、この人にこんなことを言われなければならないのか?」。
怒りと悔しさが胸の中で渦巻きました。
同時に、心の奥底に隠していた不安と向き合わざるを得なくなりました。
「今の会社以上の条件で、私を雇ってくれる場所なんて本当にあるの?」
心の中でその問いが何度も反響しました。
社会的な価値の低さを痛感し、逃げたいのに逃げられない。
この時、私は初めて自分のキャリアと人生そのものと
向き合うことになったのです。
1on1の日の帰り道、東京駅をメソメソ泣きながら歩きました。
歩く速度は体感秒速3センチかというくらい足が重い。
「私って本当にどうしようもないな……」
そんな思いで心の整理もつかないまま、相棒のiPadに
情けなさ、不安、自己嫌悪などあらゆる感情を
必死に書きなぐりました。
後になって振り返るとあのiPadに書き残した言葉こそが、
私にとってどん底から這い上がるための最初の一歩だったのです。
人生設計とキャリアプラン
泣くほど悔しい思いをしたその日、
私は無意識にiPadに感情をぶつけるように書きなぐり
少しずつ冷静さを取り戻していったのです。
そして、その過程で1つの重要な気づきを得ました。
それは人生の終わりを決める必要性。
当時の私の思考は以下のような状態でした。
貯金はあるけど、常に不安
ビジネススキルに自信がない
転職しても今より良い条件で働ける自信がない
貯金が減ることが恐い
そんな状況で泣くほど悔しい思いをした私は、
最低限いくら稼げば生きていけるのかを考えることにしました。
生きるのは100歳まで
仕事をするのは75歳まで
この2点を決めることで老後いくら必要なのかと
毎月いくら稼がないといけないのかを計算しました。
その時点での保有資産を計算に入れずに。
その結果今より低い給料の会社に転職しても生きていけることが分かり
安心感を得ました。
ここから私の人生設計が本格的に始まります。
働くこと自体は好きですが
体力が落ちる未来を考えると
楽しく働き続けるためには
「今、何をするべきか」
が重要だと気づきました。
それが
『自己投資』
でした。
当時私は34歳。
きりが良いので35歳からの5年間を
自己投資期間に設定しました。
私の75歳までのお仕事人生は
40歳からが本番と決めたのです。
5年間は自己投資期間という名の自由時間です。
自己投資予算は試算から外した
保有資産500万円を充てることにしました。
ここまで決めて私は具体的に動き出しました。
私とあなたのキャリアジャーニー
現在私は37歳。
自己投資期間の折り返しに差し掛かろうとしています。
あの時どん底まで落ちたところから
私のキャリアジャーニーが始まりました。
ここまで以下のことをしてきました。
経営大学院進学(メインの投資先に決定)
部署異動(嫌いな上司とは決別!新しい上司も癖ツヨ!)
新規プロジェクト参加(学んだ理論を実務に応用し)
ジョブのクラスアップ(ジョブの評価アップ)
人脈作り(社外の戦友との交流で視野が広がる)
嫌でたまらなかった会社も
依存心がなくなったことで
今では客観的に会社の良さを評価できるようになりました。
とはいえ完璧じゃない私のこの2年半の間には
大学院退学など挫折もたくさんありました。
しかしそれさえも自己投資期間の学びだと
考えられるようになりました。
今の目標は昇進&年収アップで奮闘中です。
これは東京駅を泣きながら歩いていたころには
想像もできなかった目標です。
このブログでは私のキャリアジャーニーを
リアルタイムで発信する場所です。
それと共にこの自己投資期間を
どのように過ごしているのか、
大企業での働き方やキャリア形成なども
発信していきたいと思います。
あなたも自分自身のキャリアジャーニーを
設計してみませんか?
最初の一歩は今の自分を冷静に振り返ることです。
何を大切にしたいか
どんな未来を描きたいか
一緒に考えてみましょう!