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骨伝導ヘッドフォンで超集中モードに入る方法

2週間前に購入した骨伝導ヘッドフォンが手放せなくなっています。当初はランニング中に音楽を聴く目的で購入しましたが、予想以上に使い勝手がよく、仕事中はもちろん、外に買い物に行く時にも装着しています。

今まで色々な種類のヘッドフォンやイヤホンを試してみましたが、ずっと使っていると耳が疲れてしまうのが難点でした。

骨伝導ヘッドフォンは、使い心地がよく、装着しているのを忘れてしまうほどです。耳に掛けるだけなので、メガネをかけている感覚に似ています。

通常のヘッドフォンは耳で音を聴いて、音の信号を脳へ伝えます。耳から入ってきた音の振動を鼓膜でキャッチして、耳の奥にある蝸牛(かぎゅう)という器官から聴神経に信号を送ります。

一方、骨伝導ヘッドフォンは頭蓋骨を振動させることで、鼓膜を経由せずに直接蝸牛へ音を伝えます。そのため、骨伝導ヘッドフォンで音楽を聴いていても、周りの音は普通に鼓膜から聞こえるのが特徴です。

使い心地がよく、周りの音が聞こえるので、日常で使うにはもってこいな骨伝導ヘッドフォンですが、一番感動したのは耳栓と同時に使うことで、完全に周りの雑音をシャットアウトする超集中環境を手に入れることができるという点です。

私はシェアオフィスなど、ざわざわと人の話し声が聞こえる環境では、耳栓だけだと集中できない時がありました。

前述の通り、耳栓は鼓膜から入ってくる音は遮断してくれますが、音は頭蓋骨の振動からも聞こえてくるのです。耳栓だけだと頭蓋骨の振動を防ぐことができないため、どうしても音が漏れ聞こえてしまいます。

けれども骨伝導ヘッドフォンを併用することで、頭蓋骨を伝わって聞こえる音を「上書き」して打ち消すことができるんです。

耳栓で鼓膜を塞ぎ、骨伝導ヘッドフォンで骨の振動対策をおこなうことで、完全に周りの雑音が聞こえなくなります。

雑音の中でも仕事や勉強に集中したい方はぜひ、骨伝導ヘッドフォンをゲットしてみてはいかがでしょうか。



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