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鮮やかな不安に、今ときめく。

この下半期、田中みな実さんを目指していた(唐突)

3ヶ月ほど前に、田中みな実さんになるための3つの条件を研究した。

テレビを見て、記事を読んで、写真集を見て、
・ビジネス感覚をもっていること
・愛嬌があること
・継続できること
の3点を満たすことが大切だと結論した。

それからしばらくして、田中みな実さんがプロフェッショナルで取り上げられていた。

番組の中で、今をときめく彼女がとても印象深いコメントを残していた。

「私に飽きてないですか?」

あの佇まいの中に飼っている恐怖が垣間見えたような気がした。
その恐怖から生まれる緊張感からあざとさが生まれると思うと、今その恐怖が死ぬほど欲しい。
最近はそう思うようになった。

わくわくはいらない、ときめきがほしい。

他の人が飽きる頃には、
自分が自分自身に対してもう飽きているのではないだろうか?

同じような生活。
同じような仕事。
同じような食事。

安定しているといえば聞こえがいいが、
習慣は時として衰退のきっかけとなる。

毎日は選択の連続というけれど、
習慣を言い訳に、
選択することを止めていないだろうか?

5年前、とある経営者の方にこんなことを言われた。

人生は静かに失い続ける。
変化こそが未来。

変わるのは、面倒だし、大変だし、怖い。
リスクだってつきものだ。

誰も後押ししてくれないことだってある。

そんな中でも、
自分だけでも信じられる希望がもてたら
何だって飛び越えて、
新しい自分に会いに行けるような気がする。

自分に期待できないと服なんて買えない

以前ルミネの広告でこんなものがあった。

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四半世紀も生きていると、
さすがに服装のスタイルが
ある程度確率されている。

特に気にしているわけではないが、
なぜか青色のシャツを選んでしまう。
ラルフローレンかラコステのポロシャツを選んでしまう。
年中原色を着たいと思ってしまう。
必要な服はUNITED TOKYOかPUBLIC TOKYOに買いに行ってしまう。

そんな型はありつつも、
朝家を出るとき、
鏡をみて「今日もなんかいいことがありそうな気がする」
と思えるかどうかは大切なことだと思っている。

今年だけの自分。
自分が会いたい自分。

そんなささやかな希望を見つけたくて、
今日もいろんなファッションをチェックする。

ただ服を買うんじゃない。
未来との距離を縮めるために服を買うんだ。

私らしくを新しく

いきなり変化なんて起きないし、
急新しくなったりもしない。

でもどちらも日常生活の延長線上にしかない。

新しい道に切り替え続けるのも、
周りが離脱し続ける中同じ歩き続けるのも、
どちらが正しいのかなんて、この先ずっと分からない。

自分が一番向き合いたくない不安と向き合う姿は、
きっと周りから見たらときめいて見えて、
それとは裏腹にきっと自分は強い恐怖を抱えている。

もう何でもいいけど、
私は誰よりも
私にときめきたい。

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