ハムのひと
明日は父に命日。
もう19回目。
わたしはもともと父と暮らした日々より父と暮らしていない時間(存命の頃も)の方がずっと長かった。
そんな父との思い出といえばすぐに思いつくのが、夜中冷蔵庫を開けていただきもののハムの塊を自分好みに分厚くスライスしていたのを見かけて、わたしも1枚もらったこと。
なぜか時々思い出す。
ハムおじさん。
昨日ちょっと良いハムステーキ用のハムが割引になっていたので、命日用に購入した。父の好みの厚さには程遠い薄さだったけど、あの厚さは塊じゃないと出せないので、今回はこれでよしってことで。
明日は台風10号サンサンが直撃予定。ハムどころではない可能性もある。ということで、朝からハムカツを揚げた。(ハムステーキじゃ?)
2枚入っていたので1枚分をハムカツにしてもう1枚はハムカツにしてもいいし、ハムステーキにしてもいいし、父のようにただハムとして食べてもいいなと思っている。
何を隠そうわたしもハムの人である。