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Stripeのデータを詳しく見るため、アナリティックスツールを使ってみる

アメリカのオンライン決済企業のStripeの想定時価総額が10兆円を突破し、米国最大のユニコーン企業になったのが、先日話題になりました。

Stripeは簡単に決済を可能とする優れたツールであり、人気の理由もわかります。今回は、そのStripeが提供するダッシュボードに注目し、Stripeを最大限に活用させるBaremetricsをご紹介させていただきます。

Stripeのダッシュボードで確認できること

Stripeを使用し始めると、ダッシュボードという機能が使えます。ここでは、いくつかの指標を以下のように確認できます。

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確認できる指標としては、

"MRR"  "Net Volume"  "MRR growth"  "New Subscriber" 
"New Trials"  "Trial Conversion Rate"  "Churn Rate" 
"Churn Revenue"  "ARPU"  "LTV" "Recovered Revenue"

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顧客維持率も、上記のように、見れるのはとても参考になります。

アナリティックスツール 『Baremetrics』

Stripeのダッシュボードが多くの情報を与えてくれているのに、なぜアナリティックスツールを使う必要があるのかと思う方も多くいるかもしれません。そんな方も、この記事を読み続けたら、きっとBaremetricsを使いたくなると思います。

今回は、以下の3つの部分について、触れて大まかにBaremetricsの使う価値を理解していただければと思います。

1. 美しいダッシュボード
2. 豊富な指標
3. 顧客のセグメント機能

1. 美しいダッシュボード

Baremetricsの特徴の一つ目としては、やはりそのUIにあります。とても見やすいです。

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上記の写真は、アカウントのメインページで見られる画面の一部です。Stripeのダッシュボードより、見やすいのは一目瞭然ですね。しかも、さらに詳しくみることができます。

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上図のように、各指標をクリックすると詳細を確認できます。例としては、新規顧客や解約した顧客の名前とその額、そして過去の日時と比較した比率までも分析できます。

2. 豊富な指標

分析できる指標の数も比になりません。もちろん、Stripeでは、メジャーな指標をカバーしていますが、ビジネスを運営していく上では、情報は命になります。

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分析できる指標は、20を超えます。これは、Stripeの約2倍となり、詳細を確認できるという点では、アナリティックスツールというにはふさわしいでしょう。

3. 顧客のセグメント機能

この機能は、BaremetricsがStripeのダッシュボードと大きく差を産むところではあるかもしれません。

顧客を登録日だったり、国ごと、プランごとなど、様々なカテゴリーでグループ分けできるのです。
この機能により、どのようにビジネスが成長しているかや、料金プランの改訂、マーケティングキャンペーンの方法などビジネス戦略を練ることができます。

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上図は、顧客は年度によって、グループ化しています。このグループ化した顧客の中だけで、全ての指標を確認できます。

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また、グループ化した複数のグループを同時に比較することもでき、様々な情報を得ることができるようになるのです。

最後に

いかがだったでしょうか?もちろん、これがBaremetricsの全てではないですが、大まかにStripeとBaremetricsの違いはご理解いただけたかと思います。これでも機能をいまいち理解できなかったかは、Baremetricsのデモダッシュボードをチェックすることを強くオススメします。

また、Baremetricsは2週間の無料トライアルを提供しており、有償プランも非常にお安い価格でご利用できます。アメリカのスタートアップ 界では知らない人はいないというBaremetricsを是非、一度使ってみてください!!


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