私たちは何者にもなれない。
私たち何者にもなれない。
いや、何者かになる必要なんてない。
良くも悪くも、
ネットの発達で様々な人たちが私たちの目に飛び込むようになりました。
派手な生活を送っている人や、やりたいことに打ち込む人。
個性の強い人。
そんな人達が目に映る度に自分もこうなりたいと思っては、
とにかく何者かになろうとしてしまう。
肩書きとか評価とか承認を求めて何かと自分にラベルを貼りたがる。
「何者かになる」だけが先行して自分自身が置いていかれる。
どうあがいたって私たちは他の何者かにはなれません。
自分は唯一無二の自分です。
何者かである必要もないし、自分のままでいい。
私が目指したいのは何者かではなく「自分史上最高の自分」です。
何者でありたいかを外に求めるのではなく自分がどうなっていきたいか、自分が何を望んでいるか、何をしたいか、どうなると幸せか。
外に目を向けるのではなく、自分自身に目を向けることが大切だと思います。
何者かを考える必要はなく、
自分がしたいことや幸せだと思うことや挑戦、壁を乗り越えたり、悔しい思いをすることで自分というものがどんどん積み上がっていき自分を更新していく。
何者かではなく「最高の自分」になる。
だからと言って、じゃあ「最高の自分を目指そう」と意識する必要もありません。
私たちは生まれた時から今まで、常に積み上げの連続です。
いつも「今日が最高の自分」です。
「何者であるか」を手放して、自分自信へ目を向け「今日の自分」を感じて生きていきませんか。