「占い」も「嘘」も使い方次第
最近、友人とタロット占いの話になった。
どうやら色々と悩んでいたみたいで、タロット占いをしてもらったところ自分の中で何となく感じていたことが言い当てられてしまったようだ。
行動を起こせずにいたが占いがきっかけとなり行動する決心ができたそう。
私は占いに対して否定的ではないが少しマイナスなイメージを持っていた。
占いに依存し人生が狂う人、相手を洗脳する占い師、そういったマイナスな側面を見ることが多かったからだと思う。
だが今回、友人の話を聞いてイメージが変わった。
「占い」そのものが悪いのではなく用いる人次第だなと。
占いの本来のスタンスは、自分の中にある程度の答えを持っていて行動を起こすきっかけとして後押しする、落ち込んでいる人に寄り添い前を向けるよう導くなど、あくまでその人自身の力を信じて良い方向へと手を添えるものだと。
決して、その人の人生を決めてしまったり、誘導したり、洗脳して依存させるものではない。
使い方次第で良い影響を与えるものだと。
占いとは話が変わりますが、
「使い方次第」でふと頭に湧いてきたのが「嘘」というもの。
「嘘」は世間的には悪いものというイメージが強いですが、「嘘」自体は悪いことではないと感じています。
これも使い方次第で、人へ良い影響も悪い影響も与えてしまう。
「占い」も「嘘」もそれ自体はただの道具で、良いも悪いもなく中立で、使う人次第で良い方向にも悪い方向にも転がしていける。
発する側も受け取る側も、
自分がどんな使い方をしてるか、相手がどんな使い方をしようとしているか気にしてみると良いかもしれませんね。
と、私自身に言い聞かせた1日でした。