ジャンプSQ1月号『憂国のモリアーティ』感想。

待望の第二部。
抜群の読み応え。そういう流れになってたのか(ちゃんと追えてなくて詳細を知らなかった)。
私がシャーロックお兄さんでもそうしようと考えるかな。
一掃するには余りに手強く余りに惜しい。戦略的見地から取り込むのが最善。これから先の戦禍を予感(或いは予想)しているなら尚の事。
Mも覚悟を決めているが、作者さんたちも覚悟を決めている、と言うか腹を据えている感がある。
ここまで国名をリアルに出して来るとは予想外だった。
面白い。SQの中でも大人向け作品。

どんなに先が読める天才たちにも、変えられない時流はある。
圧倒的で抗えない。

だからこの作品は、今の世界情勢に対するアンチテーゼかとも考えた。
凄いな……。



いいなと思ったら応援しよう!