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珈琲タイム

 最近では小柄なウェッジウッドくんをよく使います。
 珈琲は、本当は今の私の体調には余りよろしくないと思うのですが、珈琲愛には勝てなくて……。

 ナポレオンボナパルトの良き(ここは判断が難しい所)相方であったタレーランくんがこよなく愛飲しておられたのにも頷けます。
 尚、このウェッジウッドくんはリサイクルショップで手頃な価格でゲットしたものです。ラッキー。

 そして茶托に乗っておりますのはローマン硝子。
 その銀化したものです。

 彫金師の修行を積んだ友人がデザイン、制作してくれたものを勝手にアレンジした私は、かなり最低だと…。
 元はピンブローチだったのですがポッキリ折れてしまい、他に思いつく手立てがなかったとは言え。
 罪業は深い。
 この先、お逢いする機会があれば罪を告白してから平身低頭平謝りする他ありませんね……。

 以前、執筆の資料として、また、好事家の血が騒いたこともあり、世界各国の蜻蛉玉の品揃え豊富なサイトで購入させて頂きました。

 創作の参考にもなり、触発もされ、そのサイト主さんご夫婦は、蜻蛉玉について詳しく書かれた内容の本も出しておられます。私も所有している書籍です。

 当然ですが、状態が良く、大粒で美しい銀化したローマン硝子は。

 とてもお高い……っ(;´∀`)!

 迷いに迷った末、まさに清水の舞台から飛び降りる心地で購入しました。
 締めるとこは締めるが大胆に買う時もあるのです。
 
 銀化現象とは、数百年単位で土中に埋まっていたことによって起きる風化現象の一つです。
 詳細は割愛しますが、人工的には生み出せない、虹色の輝きを帯びることになります。

 画像のローマン硝子はそこはかとなくドロップ型で、そこも私が気に入った点ですが、画像越しでも虹色めいた輝きはご確認頂けるかと思います。

 自慢と言うよりも、「こんな素敵な品のお話もありますよ~」みたいな紹介・説明をさせて頂きました。
 執筆にも役立つかな、と思ったり。
 実際、私は作品を書く上で重宝・活用しておりますので。

 同じく蜻蛉玉がお好きな方とお知り合いになれたら良いなあ、とも考えました。

 NHK『美の壺』でも蜻蛉玉の奥深い世界がテーマとなった回がありました。眼福で凄く嬉しかったです。

 なるべく早く、返信などの反応が出来るよう努めますので、今しばらくお待ちくださいませ。すみません。

 

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