【MBTI】タイプ別学生の傾向【SP型編】
仕事上での実験として、タイプ別に学生を観察している。
タイプは全て私の推測でしかない。
調査期間としても短く、また詳しく統計を取っているわけでもなく根拠に乏しいが、何かの参考になれば幸いである。
また以下の各タイプの所感は、自認がENFPである私からの一方的な見方であることを付け加えておく。
今回は私が見た中での各タイプの傾向を記しておこうと思う。
前提として私が所属する組織は
・相対的な学力のレベルは高くない。
・さまざまな学生が入り混じるがP型が多め。
・少々専門性の高い分野である。
・旧態依然としたシステム
である。
長くなるので各タイプの傾向を、傾向に類似性があるSP、SJ、NF、NTに4つに分けて書いていく。
今回はSP型編
SP型
・学生全体のボリューム層
私が所属する組織の学生では、おそらく50%以上60%近くを占めると思われる。
刺激がないととにかく寝る傾向にある。
良くも悪くも刹那的に流されやすいが、白黒はっきりしていて分かりやすい。
ESFPの学生
ボリューム層のボリューム層①
良くも悪くも伸び伸び学生をしている。いい子が多く接しやすく素直である。
初年時に「地元の友達」というワードが出てくると、高確率で遊びの方向に引っ張られてしまう問題が出てくる。如何に彼らに刺激を入力できるかがこちらの課題である。
初年時を乗り切ればその後はほぼ問題なく適応してくれる。
ESTPの学生
少ない
ストイックな部分と、素行が悪く考えなしな部分と両極端な印象である。
基本は騒がしく気遣いがなく、言っても聞かない。他人からの気遣いも苦手であるため、初年時は派手に目立つか派手に浮くかのこちらも両極端である。
EJ型の学生の学生と対立しやすいが、お互い嫌いで別に良いと思っているようである。
問題児になりがちだか、持ち前の問題解決能力(Se-Ti)が学業に向けば別人のようになり、さながらボクサーの減量のように打ち込む。
ISTPの学生
少ない
本人的には至って普通に過ごしているようだが、学校側からは問題児とみなされやすい。
来たくない講義には来ない、価値を見出せない行事にも来ない。さらにとにかく隙あらば寝る、隙あらば帰るし、注意してもリアクションが薄く響かない感じがするためだろう。
しかし、逆に言えば価値さえ感じれば熱心に取り組むし抜群の集中力を発揮する。また裏表がないので話してみると非常にわかりやすく素直である。ゆえに如何にこちらが実用性や彼らの趣味との関連などで価値を示せるかが勝負である。
私がタイプ論を知ることで一気に理解が進んだタイプの学生である。
ISFPの学生
ボリューム層のボリューム層②
目立たず控えめな傾向だが、個人の性格のグラデーションがかなり大きいタイプである。
真面目な子も、遊び呆けてる子も、ENTPのいじられ役になっている子もいる。
性格に幅が大きいタイプなので対個人で接する場合にタイプ論は活かしにくい。
周りが勉強をやりはじめると自分もコツコツ真面目にやり出すので周囲の目立つ人物をサポートしてあげて巻き込む方が早い。
まとめ
SP型の学生(特にSFP)はボリューム層なので全体の雰囲気を決定づけやすい。
感情がわかりやすく、ENFPの私からするととても接しやすい学生たちである。
ただし、良くも悪くも雰囲気が集団に伝染しやすいため集団内の揉め事があると一気に崩れかねない。
適度に集団の様子を気にかけておくようにしている。
目の前の刺激を常に求めている傾向があるので、如何にこちらから刺激を入力できるかが勝負だと思われる。ある程度の継続ができれば損益を計算できるので最後までやり切れる。
またこちら都合の予期せぬトラブルも柔軟に受容してくれるのもありがたい。
むしろ楽しんでいるまである。
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