タンザニア旅行した日本人がおどろく3つのこと
マンボ!
タンザニア在住ライターのほりとも(@tmk_255)です。
今まで、私の住むタンザニアには、予想していた以上にたくさんのお友達が日本から遊びに来てくれました。
サファリ観光やアフリカのハワイとも言われるザンジバル島でのんびり、そんな時間を楽しんで日本に帰る前の友達にタンザニア旅行の感想を聞くと、共通していることがあるなと気づきました。
タンザニアに遊びにいったあなたを想像しながら、読んでみてくださいね。
ライオンに食べられちゃう…
タンザニア観光で必ずトライしてほしいのは、サファリ観光。ジープに乗って、動物園ではなく、サバンナの野生を生きる野生の動物たちを目の前で至近距離で見る体験は醍醐味があります。
自然の雄大さ、動物の強い生命力、人間の(悩みの)ちっぽけさを体で感じることができます。
そんなサファリで、日本人が最初にびっくりするのは、サファリジープに窓がないこと。オープンカーでライオンに会いに行きます。
私も初のサファリを体験した時にはびっくりしました。が、ガイドさんによれば、ジープから出ない限りは、動物は人間を警戒しているので、襲われることはないそうです。
ゆっくりのんびり
先日遊びに来てくれた友達は、弱視の女性。それでも遠いアフリカまではるばる来てしまう彼女の勇気、すごいなーと感心ばかりしていた私。
杖を突きながら、友達に付き添われてゆっくりゆっくり移動する彼女。その彼女の後ろを通り越すでもなく、気長に待ちながら、同じペースでゆっくり歩くタンザニアの人たちを見て、改めて、タンザニアの人たちのあくせくせず、生き急がない感が、さらに際立ちました。
遊びに来てくれた友達は口をそろえて「ポレポレ(スワヒリ語でゆっくりり)感が満載のタンザニアの人たち」と尊敬の念をもって言います。
旅という非日常な時間を過ごしているというのもあるのかもしれません。普段忙しく働いている友達はみんな、タンザニアでのゆっくりした時間の流れに身を任せて、マイペースなタンザニアで出会う店員さんたちを見習って、時間に追われない旅を楽しんで帰っていきます。
それ日本語?
タンザニアの人たちはスワヒリ語をしゃべります。このスワヒリ語、日本人の私たちが聞くと日本語に聞こえます。スワヒリ語は実は、日本人にも発音しやすいし、覚えやすい言葉なんです。
だいたい、1週間の旅行を終えた後の友達は、スワヒリ語の必須フレーズはマスターして帰っていきます。
ちょっとでもその国の言葉をしゃべってくれると、相手も嬉しいもの。
「アサンテ(ありがとう)」「マンボ(こんにちわ)」「ハバリ(元気?」「ポレポレ(のんびりね)」「サワ(OK)」
こんな風に楽しそうにスワヒリ語を話す友達を見ると私もタンザニア人になったかのように嬉しくなります。
他にも日本人が覚えやすいスワヒリ語を少し紹介。
・水1つ 「マジ・モジャ」
・バス 「ダラダラ」
・ゴミ箱「タカタカ」
・ピーマン 「ピリピリホーホー」
・顔 「ウソ」
・おしり「ウォウォウォ」(俗語)
あげだすとキリがないのですが、こんな感じで、日本人になじみのある音がたくさんあります。
そういうこともあって私は、タンザニアに来る友達には、「使えるスワヒリ語フレーズ5つ」を必ず事前に送るというおせっかいをしてしまいます。
おわりに
遊びに来てくれた日本人の友達の話を聞くと、2年前にタンザニアに来たばかりの時の「何もかもがびっくり体験」だった頃の自分を思い出します。生活していると当たり前になって鈍る感性を正して、タンザニアでの1日1日をもっと大切に過ごしたいな、なんてことにも気づきます。
同時に、タンザニアの素敵なところをもっともっと友達に見せたい!と、まるでタンザニアのアンバサダーになったように得意げに説明している自分の姿にも気づきます。
キリマンジャロ、サファリ、きれいなビーチのあるタンザニア、これからより多くの日本人が訪れてくれたらいいなー、そう思います。
#海外生活
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