ステルス移民政策への不快感
「ステルス移民政策」である。聞いたことのない人に意味を簡単に説明すると、明確に「移民政策」として打ち出されるのではなく、他の名目や形で移民を受け入れる政策や仕組みを指す言葉である。「実質移民政策」と言い換えられるかもしれない。
以前の記事でも少し触れたが、自分は数か月前に千葉市のとある外国人が非常に多く住む地域に引っ越してきた。そこで感じるのはやはり多文化共生というのは非常に難しいものなんだということである。こればかりは実際にそういった地域に住んでみないと分からない。自分も分からなかった。自分はカナダのある多文化都市に留学したことがあるため、まだ他文化に対する理解がある方だと思うが、そういった経験が無い住民にとっては大きな葛藤があるに違いない。
さきほども近所のスーパーへ行ったが、外国人が大勢で(10人ほど??)スーパーの横で地べたで座りながら弁当を食べていた。地域住民がビックリすると考えられないのだろうか。まあ考えられないからやっているのだろう。
もちろん社会・経済的な必要性があるため外国人人材を受け入れているのは分かる。そのメリット・デメリットについてはここでは触れないし、説明出来るほど詳しく勉強出来ていない。
自分が頭に来るのは政府が(自民党がと言い換えてもいいでしょう)オープンな議論を国民と行わずに、こそこそ隠れてステルス移民政策を勝手にどんどん進めていってることである。民意を政治に反映させるのが政府の役割としたら、政府のこの内々で勝手にことを進めている姿勢は、ある種政治の暴走と言ってしまってもよいのではないか。
ちなみに国民民主の玉木代表はこの現状に異を唱えていて、オープンな議論をして「移民」と認めた上で政策を決定していこうと話している。その部分を切り取ったYOUTUBEショートのURLを貼るので、興味がある人はぜひ。
以上、ステルス移民政策をどんどん進めている政府に不快感を示した投稿であった。まだ自分が住んでいる地域では外国人があまり周りにいない、という方々はぜひ「政府が外国人労働者の受け入れをこそこそ隠れて、勝手に、どんどん進めている」ということだけ頭に入れておいて下さい(都市部周辺に住んでいる方々は外国人の増加を強く実感していると思います)。
ちょっと政治的な投稿になった。
外国人受け入れにはオープンな場所で、みんなで議論を行っていくべきだと考えます。