今週の相場振り返り(2022/09/19~09/23)FOMCでは3会合連続となる0.75%の大幅利上げ、日銀は1998年6月以来およそ24年ぶりとなる円買い介入!!!
こんにちは、tomoです。
FOMCでは3会合連続となる0.75%の大幅利上げを決定。政策金利の誘導目標は3.00~3.25%に達し、FOMC参加者の22年末時点での政策金利見通しの中央値は4.4%となり、11月の次回会合でも大幅利上げが継続する可能性が高まりました。FRBが改めてタカ派姿勢を示したことで、インフレがピークアウトし利上げが早期に止まるとの楽観論は後退し、金利上昇し債券価格は下落し株価も大きく下げました。
一方、日銀は大規模な金融緩和を続けることを決め、その直後急速に進む円安に対処するために1998年6月以来およそ24年ぶりとなる円買い介入を実施しました。円安・ドル高の主因となっている日米の金融政策の方向性は変わらず効果はあるのでしょうか?
さて今週の振り返りです。
米国株
ダウ
出所:TradingView
NASDAQ
出所:TradingView
S&P500
出所:TradingView
S&P500の週次のマップです。全面的に売られました。
Fear & Greed Index は36(Fear)から24(Extream Fear)ヘ一段下がりました。
VIX指数(恐怖指数)は25を上回りました。
出所:TradingView
「VIX指数」(恐怖指数)
シカゴ・オプション取引所が公表しており、米国S&P500 がどれくらい変動するかを表す指数です。数値が高いほど大きく変動すると投資家が予想していることになります。
通常 10〜20 程度で推移すると言われていますが、ショック時には大きく上昇します。
投資家の不安心理を表すものという意味で、恐怖指数とも言われます。
数値を1年間の営業日数260の平方根の近似値16で割ると直感的に理解しやすいです。
例えば20の場合、16で割ると1.25となり、おおよそ「7割弱の確率で相場が1日に上下1.25%の
範囲で動く」と予想されていることを意味します。
日本株
日経平均先物
出所:TradingView
マザーズ指数
出所:TradingView
騰落レシオは83.33です。
120以上で買われすぎ80以下で売られすぎの目安
日経VIは22.50です。
出所:TradingView
日経平均のPERは15.78です(14~16が標準)。
投資主体別売買動向は、海外投資家は売り越し、個人売り越し、信託銀行(年金)も売り越しでした。
米10年債利回り
出所:TradingView
日本10年債利回り
出所:TradingView
ビットコイン
BTCUSD
出所:TradingView
Bybitへの登録はこちらからどうぞ!簡単にできます。
https://www.bybit.com/ja-JP?affiliate_id=11649&group_id=0&group_type=1
ETHUSD
出所:TradingView
金
出所:TradingView
原油
出所:TradingView
USDJPY
出所:TradingView
EURUSD
出所:TradingView
AUDUSD
出所:TradingView
GBPJPY
出所:TradingView
個別株
アップル
出所:TradingView
AMAZON
出所:TradingView
Microsoft
出所:TradingView
NVIDIA
出所:TradingView
TESLA
出所:TradingView
ADOBE
出所:TradingView
RTX
出所:TradingView
ZTS
出所:TradingView
UNH
出所:TradingView
ETF
QQQ
出所:TradingView
VTI
出所:TradingView
ARKK
出所:TradingView
(参考)コロナウィルスの状況
米ジョンズホプキンズ大学調べ。
○世界の状況
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/