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【保護犬との生活】一年経って振り返る、愛犬ラブリが変えてくれたこと
うちの愛犬ラブリは元保護犬だ。
正確には、ブリーダーの繁殖犬で、子どもを産むためだけに6年間ブリーダーのもとで生活していた。
お犬様は、12年は生きてくれると言われているので、あと半分の犬生は私と暮らしてはどうかな、ということで里親になったのがちょうど一年前。
当時は、ラブリをうちに迎えるかどうか、ホント悩んだのを思い出す。
命をお預かりすることの責任を取れるのか、と。
そもそも上から目線だった。
「飼ってあげよう」みたいな。
そんな愛犬ラブリ、1年間生活を共にすることで、大きく私を変えてくれた。
そんなラブリに対し、当時上から目線であったことが恥ずかしい。
1、外に出かけるようになった
そもそも出不精な私。週末も一日中家にいることが少なくなかった。
そんな私が、ほぼ毎日、天候が悪くない限りは外に出るようになった。
つまり散歩だ。
犬は、基本的に、ご飯か散歩しか楽しみがない。
そんな数少ない楽しみの一つである散歩を私がただ単にめんどくさいという気持ちだけで、行かないということにはできない。
今となってはありがたい。
毎日一緒に歩くことで、ちょっと健康体になったから。
そして、人と会話するようにもなったから。
犬と一緒にいると、それきっかけでお話しすることが少なくないから。
2、私の周りの人たちが幸せになった
愛犬ラブリが家族になってくれたおかげで、私の家族含め、周りの人たちが幸せになった。
わかりやすいところでいうと、笑顔が多くなった。
ラブリが存在してくれているだけで笑顔が周りに溢れるようになった。
あと、笑顔とはちょっと異なるかもしれないが、いろいろやらかしてくれるので、自然と笑っちゃうようになった。
「手間がかかる」という表現を使う人もいるが、私にとっては「いろいろ生活を楽しくしてくれる」という感じで。
3、車買うことになった
先日、3.11の特集番組をみて、「犬を連れて避難所に行けないなあ」と感じた。もちろん避難してもいいのだが、いろいろ大変そうだった。
まず、犬などペットと一緒に受け入れてくれる避難所である必要がある。
そして、一緒に避難したとしても、一緒の場所に入れるとは限らない。つまり、犬は別の場所でケージに入れられて、支援物資も人間が優先で。。みたいな。
「それはマズイぞ」と思い、すぐにディーラーへ赴き、車を注文してきました。
これまで車は「負債」としてしか考えられなかった。
税金や駐車場代、メンテナンス費用など、乗ってなくても維持費がかかるしね。
でもそれも考え方次第。
あれは「負債」が急に「必需品」に変わった日であった。
ということで、一年経って、愛犬ラブリのおかげでポジティブに変われた自分を振り返ってみました。
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