海外留学では絶対勉強するな!!
海外留学すれば英語が話せるようになる。そう思っていたうちの1人が私だ。
最初の海外留学はアメリカへ5ヶ月間。英語ペラペラになって帰ってくると思っていた。
まぁそんなわけない。
そんなに語学は甘くない。
じゃあどれぐらい海外留学すればいいのか。
5、6年行けばいわゆる「ペラペラ」になれるのか。
この留学している期間で考える視点が間違っている。
海外留学はそもそも語学を学びに行くためのものではない。だから留学期間とか関係ない。
もちろん現地で直接触れたフレーズから学ぶことも多い。
ただ、海外留学はそんな新しい何かを学ぶ場所ではない。
海外留学は学んだことを試す場だ。
それまで十分磨いた武器を使い、自信をつけに行く場だ。
だからまず、海外留学で語学を学びに行こうと言う発想から排除したほうがいい。
語学勉強は国内でやる。その実験を海外でやる。
最後の仕上げが海外留学だ。
この仕上げのために、目一杯国内で努力する。武器を磨く。
海外留学って実際行ってみるとわかるのだが、そんなに毎日英語とかしゃべらない。そんなに毎日しゃべる機会はない。気がつくと、一日中誰ともしゃべってない日もある。ただ単に海外で生活しているというだけの日々が続くこともある。
つまり、毎日毎日、誰かが会話の相手をしてくれるというわけではない。
それだけに、限られた時間を有効に使って武器を磨く必要がある。語学勉強なんてしてる暇がない。
では、国内でどれだけ武器を磨いていけばよいのか。TOEICスコアで言うと800点ぐらいまでは国内生産であるべきだ。
TOEICスコア800点でも900点でも950点でも実は英語の能力レベル自体は大して変わらない。そこからは実際の会話力があるかどうかだ。肝がすわってるかどうかだ。
だから、ある程度人と話せるレベルまでにしておき、海外留学の場でアウトプットしていく。海外留学はインプットの場ではないから。
インプットは国内、海外留学でアウトプット。
ここ間違えちゃうと、高い授業料になっちゃう。
私の1回目の海外留学の時のように。
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