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【保護犬との生活】ペット愛はわかるが、それはメチャ本末転倒かもしれない。。

以前このような記事を書いた。
私の書いた記事の中ではもっともスキをいただいている記事だ。

結果的に、私は約半年前、保護犬の里親になった。
それまで犬に触ったこともなかったので、結構なチャレンジだ。

元保護犬ということもあるのか、異常に可愛がってしまう。
なんとかこの子の残りの犬生をハッピーなものにしてあげようと必死になる。

でもそれってちょっと危険かも、とも思っている。
過剰にケアするあまり、飼い主側が疲れてしまうことがあるから。

飼い主が疲れた場合、その飼い主の責任感が強ければ強いほど負のスパイラル的なものに落ちていってしまうような。
そういう責任感が強い人こそ、どこかで一気に爆発してしまいそうで。

責任感の強い飼い主の方は、ある程度犬たちに(猫の場合もあるかな)好きにやらせてみてはどうだろうか。

私も最初は「犬を飼うとはこうあるべきだ」みたいな感じで向き合っていた。
例えば仕事以外の時間はずっと一緒にいてあげよう、とか。

でもそれやっちゃうと多分自分疲れちゃう。
疲れると、もしかしたら犬さんにイライラを感じてしまうようになるかも。

私は愛犬とは割り切って付き合うようにしている。
今うちの愛犬は窓の外を見てたそがれている。

何が楽しいのかわからないが、愛犬なりに楽しんでいるのだろう。
ケージの中に入れておくのがかわいそうというのが誤解で、ケージを開けっ放しにしている今も、自身でケージの中という場所を選んで、その中でたそがれている。

週末は飲みに出かける。
もちろん愛犬は家でお留守番だ。

最初は一緒に行きたがりバタバタすることもある。
が、家を出てしばらくすると、落ち着いている。(カメラでのぞくとね)

犬と猫ってそれぞれ向き合い方が異なる。
犬の場合は主従関係をはっきりさせておくことが大切だ。

それは犬に対して偉そうに振舞うべきということではない。
主従関係をはっきりさせておくことで愛犬の命を守ることができるからだ。

犬とはよく外に出かけるという人も多いだろう。
そんな時、自分の犬が自分の言うことを聞かず人に迷惑をかけてしまったら、もうそれ以降楽しいお出かけが出来なくなるかもしれない。

猫の場合、飼い主の方が僕(しもべ)になる、ことがほとんどだろう。
外に出ないから人に迷惑かけることは滅多にないけど、家の中で自由すぎるのも困ってしまう。でもそれが猫だったりする。

話を犬に戻すと、しっかりと主従関係を結ぶことが「愛」なんだと思う。
だから、なんでも愛犬の好きなようにさせてあげる、愛犬の希望通りに振舞ってあげるは違うし、そんなこと無理である。

自分のペットが好きすぎて疲れちゃってるということであれば、一度その「愛」の形について見直すべきかもしれない。

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とも@サラリーマン辞められない中年
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