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金田一耕助がいた街

わたしは、横溝正史の推理小説が原作の金田一さんシリーズの映画やドラマが好きで、ほとんど観ているとおもいます。その中でも、石坂浩二さん演じる金田一が一番好き。身の回りは気にしないけど、どこかインテリジェンスなところ。母性本能をくすぐるんでしょうね、映画でも大体ヒロインといい感じになりかけますし。

さて、そんな金田一シリーズのロケ地などゆかりの見どころが岡山県にあるんです。
そもそも横溝さんは昭和20年からの3年間、現在の倉敷市真備町に疎開していました。そのとき農村の因習、農漁民の生活などの話を聞き、作品の構想をあたため、岡山県を舞台にした作品を発表したそうです。

清音駅

JR伯備線と井原鉄道の駅で、『本陣殺人事件』で金田一耕助が初登場の際に降り立った駅とされています。
聖地に来たぞ!という感じがします。
倉敷駅から電車で一駅8分程度ですので、行きやすいです。

ここが清音(きよね)駅
金田一さんの顔はめ
丁寧にまとまった横溝作品マップ。

横溝正史疎開宅

横溝正史が70年以上前の疎開中に家族とともに暮らした家が、当時のまま保存されています。

1000人の金田一耕助

こんなコスプレイベントがあるのは知ってたのだけど、まだ一度も参戦できていない。金田一になってみたい。2025年の目標のひとつにしようかな(笑)

ちなみに、真備図書館には「横溝正史コーナー」があるのですが、2018年の西日本豪雨災害により横溝関連資料の約850点が水没してしまったそうです。ただ、今は全国より寄贈してもらったりでコーナーが復活したとのこと。よかったです!

まだまだゆかりの場所に行けてないので、聖地巡礼を続けないと!!

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