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オペア留学で衝撃的だったこと #97
昨日の記事のオペア留学の続きです!
私の周りの日本人のオペアは、保育現場に携わっていた人もしくは保育資格を持っている人で、「海外に留学してみたい」という理由で、社会人経験を経てからオペア留学をしていた印象です。
ヨーロッパ出身のオペアは、ギャップイヤーとしてオペア留学を選択していた人が多かったかなと。
本当に理由も年齢もさまざまでしたが、私が一番衝撃だったのは、南アフリカ出身の子でした。
その子は、母国に仕送りするためにオペア留学をしていました。
オペアの給料は、週200ドル程度で、日本人の一般的な感覚からしたら、正直高くはない金額。自分の生活費だけでも物足りないかもしれない金額。
でもそれを母国にいる家族のために、数年付き合っているパートナーと遠距離してまでして、その子は稼ぎに来てました。
私含めほとんどの日本人にとっては、オペアは「学びに行く手段」でしかなかったけれど、その子にとっては「家族の生活を支える手段」であったことに、何とも言えない気持ちに陥りました、、、
お金が全てではないけれど、自分がいかに恵まれている環境に生まれたことに気づけた出来事でした。
ホストファミリーにも拙い英語で話したことを今でも覚えています。
オペア留学をしていたのは数年前なので少し記憶が遠いですが、書いているうちに色々思い出してきたので、しばらく留学生活を振り返りたいなと思います!