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地域おこし協力隊インターンを終えて #262
昨日、プログラムが無事終わりました!
というわけで、ざっくり応募背景〜実際の感想まで振り返りたいと思います。
応募した背景
主に2つの目的があり、今回プログラムに応募しました。
自分が地方で暮らせるのかを見極めるため。
私自身、都会出身で田舎暮らしを経験したことがありませんでした。地方に行くときは基本的に"親戚の家に遊びに行く"もしくは"観光客として旅行する"しかなく、"よそ者"としてではなく"中の人"として住んでみて、自分が田舎暮らしをできる素質があるのかを確かめたかったからです。
地域おこし協力隊として地域に貢献できることがあるのかを探しに行くため。
地域おこし協力隊は、公務員としてお金をもらいながらミッションを遂行していく制度です。今回私は滞在先に行ったこともなければ、何かその土地でやりたいことがあったわけでもありません。なので、実際にプログラムを経験していく中で、自分の今持っているスキルでどう地域に貢献できるのか、そもそも貢献できる余地があるのかを知りたかったからです。
実際に参加してみて
結論から言うと、どちらの目的も達成できました。
自分が地方で暮らせるのかを見極めるため。
「やっぱり暮らすとなると厳しいかな」と思っていましたが、都会ほど便利でなくても、ある程度の利便性があれば、地方で暮らすこと自体はできるなと思いました(車は必須)。人間の適応力ってすごくて、コンビニが徒歩圏内になくても、通信状況が悪くても、慣れちゃうと意外とやっていけるっていう(笑)むしろ、週明けに市内から町に戻ったときは、安心感を覚えるくらいに(笑)
地域おこし協力隊として地域に貢献できることがあるのかを探しに行くため。
これも特に地方は人手不足や少子高齢化が顕著で、都会と違って競争社会ではないので、やれそうなことはたくさんありました。その中でも自分のスキルを活かせそうなことが広報的役割。地元の方々もPRをしたい気持ちはあるものの、効果的な方法が分からなかったり、工数を割けるほどの余裕がなかったりとみなさん頭を抱えていました。結果を残せるかは別として、そこに関しては微力でも私が介入できる領域かなと感じました。
今後について
地域おこし協力隊に応募するかどうかはまだ分かりません。
今回滞在先した地域のことは「帰りたくなる場所」になるくらい、大好きな場所になりました。
ですが、実際に体験したからこそ、移住や田舎暮らしの厳しさも知って、それなりにやりたいことがなければ、(実際の隊員さん達からの話を聞いた上で)軽い気持ちでは行くのは危険だなと感じたからです。
もちろん今後の人生の選択肢の一つとしては検討しているので、他の選択肢と比較しながら、ゆっくり時間をかけて考えていきたいなと思います。
最後に
まさに「百聞は一見に如かず」。今回行ってみて分かったことがたくさんあったので、行動あるのみだなと感じました!