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豊かさの定義の変化 #174

わたしは都会生まれ都会育ちの生粋の”都会っ子”です。

小さい頃から衣食住に関してほとんど不便を感じたことがありません。

電車が3分間隔でくることも、
1時間もあれば大体の都内のどこにでもアクセスできることも、
学校も職場も自分の好きなように選べることも、
友達と好きな時間にすぐに会えることも、

こういったことすべてが当たり前でした。

だから、田舎にある祖父母の家に行ったときや海外の郊外に住んだときは、一時的だから楽しめたけれど不便さをすごく感じていました。

「便利であればあるほど豊か」だと思っていたんですよね。

でも最近は、

空が広い景色
海にすぐアクセスできる場所
新鮮な野菜がすぐに手に入る地域
ゆったり揺られるローカル線

こういったことにものすごく豊かさを感じるようになりました。

年齢を重ねたせいか、豊かさの定義が変わってきている感覚があります。

「精神的な余裕があればあるほど豊か」というか。

「昔は都会しか住めないと思っていたけれど、リタイア後に田舎に移住したら気に入っちゃった!」みたいなことを言う人の気持ちが今になって理解できるようになりました。

本来の人間のあるべき姿なのかな〜とも。

自分の心地良さを大事にしていきたいです!

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