なぜ勉強するのか #163
これ人生で一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
少なくとも私は小さい頃に何度も思ったことがあります。
特に数学が苦手だったので、「算数はまだ分かるけど、数学なんて先生とか研究者にならない限り、日常生活で使わなくないですか?」とか先生に文句言ったこともあるような(笑)
でも今学生に戻ったら、ちゃんと勉強するだろうなと思います。
それは「勉強する意味を知ったから」。
学生の頃は「受験」のために勉強していたけれど、今は各科目を勉強する意味が分かります。
例えば数学の因数分解は、複雑な物事を分解して解決する論理的思考を養うものだし、国語の作者の心情を考える問題は、相手の感情を想像してコミュニケーション能力を鍛えるためにある。
漢字や算数みたく実生活に直接結びつくことはないけれど、結局は「日常生活で応用スキル」を育んでいるんですよね。
たられば的な話になりますが、''勉強の仕方''ではなく''勉強の目的''を教えてくれる大人に出会いたかったなと今切実に思います。
と同時に、自分も子供達に''目的''を伝えられる大人になりたいなと思いました!