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相談されたときの対応方法 #114
基本的に私は相談する側より、相談される側が圧倒的に多いです。
おそらく信頼してくれてるんだと思うので、ありがたい限りですね。
で、これまで相談してきてくれた人の特徴を見ると、4つのタイプに分けられると思っていて、各タイプによって対応方法を変えています。
・そもそも自分でも何に悩んでいるのか分かっていないタイプ
・単純に自分とは違う意見を聞きたいタイプ
・既に自分の中では煮詰まっていて、最後に背中を押してほしいタイプ
・他者に決断を委ねようとしているタイプ
①そもそも自分でも何に悩んでいるのか分かっていないタイプ
「頭の中が整理されていなくて、とりあえず誰かに話したい」みたいな状態。このタイプには「とにかく傾聴すること」を心がけています。その上で悩みの種っぽいのが見付かれば、本人に伝えるようにしています。
②単純に自分とは違う意見を聞きたいタイプ
ただの興味関心だったり、自分の意見はしっかり持っているけれど、それだけで決断するのは少し不安だから他人の意見も聞いておきたかったりする状態。このタイプには「自分の意見をただ述べる」ようにしています。
③既に自分の中では煮詰まっていて、最後に背中を押してほしいタイプ
自分の中で考え切っていて、他の選択肢は99%考えていない。残りの1%を促してほしい状態。このタイプには「応援の言葉を投げかけること」を心がけています。
④他者に決断を委ねようとしているタイプ
正解を求めるあまり思考疲れしていたり、いざという時に他責にできるよう保険をかけて安心したりしようとしている状態。このタイプには「感情への問いを投げかけること」を意識しています。
あくまでも個人的見解ですが、相談されたときは相手の状況をしっかり見極めて対応すると、相談者側にメリットをもたらせるんではないかと思います!