【POOLO講義】ニュージーランドから学ぶ。やりたいことに集中するサステイナブルな生き方と仕事 #86
第10回
講義内容:ニュージーランドから学ぶ。やりたいことに集中するサステイナブルな生き方と仕事
講師:作家/森の生活者/環境保護アンバサダー 四角大輔さん
①自然界には不自然なことはない。急成長は起こり得ない。「人間は100%自然のもの」だということを忘れてはいけない。自然には抗えない。
②サステナブルというと"環境"を連想しがちだが、まずは"自分自身"がサステナブルではないと意味ない。
③生活習慣の5ヶ条
・ちゃんと食べる
・ちゃんと運動する
・ちゃんと休む
・ちゃんと寝る
・ちゃんと遊ぶ
体が整えば、自然と心は整う。
④日本人が社会問題に興味関心が低いのは、忙しくて時間がないから。自分に余裕がないのに、困っている人に目を向けられるはずがない。
⑤日本人こそ、江戸時代まではサステナブルな生活を送っていた。本来スピリットを持っているが、資本主義社会によって毒されている。
⑥食べ物にこそ、一番投資をすべき。食べ物がDNAを作っている。
⑦若いうちはとにかくベーシックスキルを磨け。どんなに才能があっても人間性が欠如していては仕事はやってこない。
⑧「若いうちは無理してでもとにかく働け」という考えは、戦後の平均寿命が50歳だった時代においてはふさわしかったかもしれない。しかし、現在の「人生100年時代」においては、ふさわしい戦略ではない。
⑨平均寿命100年ではなく、健康寿命100年の意識を。
⑩親も子供も守ってくれない。サステナブルで生きていくには、自分の身を自分で守り抜かなければならない。ただ一人で生きていくのは酷であるため、男女関係なくライフパートナーを一人でも見つけた方がいい。
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