「すごい」をあえて使わない #113
つい使ってしまう「すごい」という便利な言葉。
辞書で調べると、このように書いてあります。
「すごい」って言葉ってすごくないですか?(語彙力)
だって、「すごい」という言葉を使えば大抵のことは解決できる。
相手を褒めたいとき、感想を言わなきゃいけないとき、会話を終わらせたいときなどなど。
でも便利な言葉だからこそ、それだけを使いすぎると「言葉の奥行き」がなくなっちゃう気がします。
その言葉に相当な感情がこもっていたり、理由が付け加えられていないと、浅い表現に感じてしまって。
私もなるべく日常生活で「すごい」という言葉を使わないようにしているのですが、それ以外の言葉がすぐに見付からないことが多々あります。
その度に、表現力を豊かするには「あえて類似する不慣れな言葉を意識的に使っていくこと」が必要なんじゃないかなって思います。
言葉に感情を込めることが何より大切だと思いますが、表現力もいっそう磨いて、より円滑なコミュニケーションができるとステキですよね!