子どもに言いたいことが伝わらないのはなぜ?原因と対処法
それは
◎子どもの理解力の限界
◎一度にたくさんのことを伝えている
◎言いたくない気持ちがある
です😌
◎子どもの理解力の限界
子どもはだいたい1歳半で言葉を獲得し、4〜5歳には大人と言葉でやりとりが出来るようになります。
ですが、大人と同じように言葉を理解しているかというとそれはまた別問題なのです。
例えば、「早く準備して!👩」とお母さんが子どもに言ったとします。
お母さんとしては、「◯時までに出発するからそれまでに歯を磨いて荷物をリュックにつめて靴をはいて…」と段取りを意識してほしいということを含めての「早く」なのですが、
子どもにとっては理解力の限界があり、「早く」がどのくらいの時間なのか、具体的に何をしたらいいのか、まではわかっていない可能性があるのです。
「時計の長い針が7になったらでるよ🕰」
「リュックに水筒とハンカチを入れてね🎒」
「靴履こうね👟」
と何回かしてほしい行動を伝える必要があります。
◎一度にたくさんのことを伝えている
「手洗ってね〜宿題やってよママごはんの準備するからそんなに今日宿題見れないからね?👩」
例えばこんな言葉☝️
3つのメッセージがあるの、わかりますか?
・手を洗ってほしい
・宿題をやってほしい
・ママは忙しくて宿題をみれない
子どもってだいたい、何かしながら
親の話を聞くことが多いです。
ランドセルから荷物を出しながら、テレビを観ながら、ゲームをしながら🎮
こういった状態で会話をしていると
恐らくお母さんが言いたかったことは半分くらい理解できてないということもあります🥲
一つ目と同じで、1つ1つ伝えることができるとお子さんの理解力も増します。
(名前を呼んで目線を合わせ、聞く姿勢を作ることも大切です🌷)
◎言いたくない気持ちがある
・親に心配をかけたくない
・怒られたらどうしよう
・何て言えばいいかわからない
叱る場面や何か事情を聞かなければならない場面になったとき
子どもが何も言わなくなった、ということはありませんか?
そんな時は、こんな気持ちが隠れているかもしれません。
親の言いたいことは伝わっているのですが、何らかの理由で言いたくない気持ちが子どもの中にある。
こんな時は
👩「お母さんは◯◯くんの気持ちを知りたいと思っているよ」
など、お母さんがどう思っているか、何を聞きたくて質問をしているのかを伝えてみましょう。
👦「お母さんに何て言われるかな…」
と不安を先取りしてお話しできなくなっていることも考えられるので、少しゆっくり低めのトーンでお話ししてみてください。
1つ1つ言わなきゃわかんないのか…
これをやらなきゃダメなのか…
と思われた方😌
1人でお悩みを抱えている可能性があります。
お子様との関わり方に悩み
私のセッションを受けられるお母さん達も
初めは伝え方に苦戦して「難しい」と
おっしゃる方が大半です。
いつもと違う方法を選択しているから、当然ですね。
でも
「初めて子どもと喧嘩も何もしない
あったかい時間を過ごせました」
「また感情的になってしまう!と自分を止められました」
と段々お子様との関係性の変化やご自身の変化を実感される方が多いです😊
1つ1つ 子どもに丁寧に伝えること
理解できたか確認すること
少し大変なように思えるかもしれませんが
「今」この時から工夫をすることで
後々、分かり合える温かな関係を築けます。
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