声音

人それぞれが 声を持っている。
それは 世界に1つだけのもの。
成長過程で 低くなったり あるいは そのままだったり。
中には 個性的な声を コンプレックスに感じる人達もいる。
彼らに その理由を聞くと決まって 周りに否定的なことを言われたという。
声に限ったことではないが 人は 自分と極端に違うものを 嫌ったり 遠ざけたりする。
なぜなら 知らないから 怖いのだ。
自分の中に存在しないものが 存在する。
その事実を 受け入れられないでいると起こる 拒絶反応のようなものだ。
それだけ 物事に対して偏見を持ってしまっている証拠でもある。
しかし それは 自身の視野を狭めてしまう。
まずは 自分を基準にしてしまうのは 当然なのかもしれない。
それだと 何とも面白味に欠ける。
嘲笑うのは簡単。
考えてみてほしい。
他人からしたら 自分も そう思われているかもしれないのだ。
否定された方は 間違いなく いい気分には ならない。
どうせ 一緒の空間にいて 言葉を交わすのなら 楽しい一時にしたいはず。
だったら その個性を認めて お互いに褒め合えばいい。
すると 不思議なことに 楽しくなってくる。
コンプレックスだと思っていた人が 笑顔になるのだ。
笑ってくれるなら いくらでも 認めていきたいし 認められたい。
あなたは どう思いますか?
確かに 関わる全ての人に当てはまるかは 別問題かもしれないが 出来る限りは 笑い合っていたいと 私は思う。
笑顔のきっかけなんて 些細な心の寄せ合いから 始まるもんだ。
重ねていけば 今まで 見たこともないような 屈託のない ステキ過ぎる 笑顔に辿り着くかもしれない。
想像するだけで ワクワクしてきませんか?
あなたの声は ステキです。
それを 私は 少なくとも 知っている。
会話を繰り返していく内に 徐々に好きになっていくパターンも 結構 多かったりしますよね。
その声は あなたの持っている 財産の1つです。

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